カレーとナンづくり🍛を火を焚いて🔥アースオーブンで!
今日の手仕事クラスは、カレーとナンづくり♡
1,アースオーブンに火を入れる
写真を撮れませんでしたが、ある2年生は、日ごろから養っている自然の中での作業の延長で、薪を入れたオーブンの火を息を吹いて空気をおくりつつ、見守ってくれています。
夏場なので、オーブンの周辺は汗だくです。だけど、子ども自身の「やりたい」は強く、最初から最後までずっとひとりついてくれていました。
2,野菜を切ります。
ここはよくある風景。主に一年生の担当です。
野菜を好きなように切っていくのだけど、、、玉ねぎの不評なこと!!(笑)
ぜ~~~ったいにいや!と目を抑えて逃げていく子がほとんど。
そんな中、娘が、率先して、「私がやる」と黙々と切り始めました。
みんなが傍に寄るのも嫌がるなか、なぜ娘は率先してやるのか?私には謎でしたが、、意外な一面を発見しました。
今度聞いてみよう…。
5~6人で作業にあたったので、アッと今に切り終わり、アースオーブンの前にいる大人に手渡しに行きます。ナチュラルな分担で、さくっと進んでいきますが、、飽きた~といって、すぐにいなくなる子も♡それはそれで♪
3,ナンの生地をわける
ナンの生地は、ぱんづくりがとっても上手なママがつくってきてくれました。ボウルのなかで、今にもはち切れそうな状態に醗酵しています。
酵母の香り、酵母が生きているということ、こどもたちは身をもって当たり前のように経験していきます。
これをやったのは、家でパン作りを独学でやってきたうちの息子6年生。時にプロ顔負けのパンに仕上がります。普段からお菓子作りも日常のようにしているので、まるで職人技かのように分けていきますが、、
私もやってみた…ら、、べたべたとして、打ち粉をつけてもなかなかに難しい…つけすぎると生地かわっちゃうしね…やってみてびっくり。。でした~。
4、生地を広げる
各々に手渡された生地を、クッキングペーパーの上に広げていきます。
手だけでするもよし、棒をつかうもよし。
ひとつやって、や~めたっ、という子もいたら、自分のがおわっても、余ってるの全部ちょうだい!!と、一度ひろげたやつまでもう一度まるめて広げなおす子も(笑)
分厚さもカタチもいろいろ。
自分がつくったのわかるかな?最初、名前を書かなかったので、これ誰の?とてんやわんや♪
できた生地を順番にアースオーブンの大人のところに持っていって焼いてもらいます♪
カレーのいいにおいと、焼き立てのナンのいい香りがしてきました♪
できたよ~!とひとりずつナンがやけたコールをもらって、隣のカレーをついで、テーブルへ。
このクラスらしく、みんなで、いただきます~、はない!!(笑)
遊びながら、食べたいときにたべて、またどこかに消えていくから、、「これたべかけ誰の~?」がしょっちゅう起こるカオス♡
でもなんとなく、みんな覚えてる。
自分が覚えてたりちゃんと周りの子が「これ~ちゃんの」とおしえてくれる。
関りってすごいね。
こんな自由にしているこどもたちだけど、、実は、大人がこまるようなことになることは皆無。助けられることは多々。
何かあった時の団結力、自分たちで考えて動く力、解決する力、すごいのです。強制がないからこそ、育まれる心と頭。体験してみないとわからなかった。
こんな森のような場所でやってます♪
金曜夕方に三浦半島に来れる方で気になる人は、コメントくださいね!
常識や枠を超えたこどもたちを見ることができます♪