タスクシュートは通い慣れた通勤でナビを使うことに似ている

おつかれさまです。
聞いたポッドキャストへのリアクションです。

特にどこかに反論したいというわけではないのですが、私にとってタスクシュートはそういうものじゃないんだよな~と感じました。

ところで私は現在週に1回、職場に出社しています。
車で片道20分くらいで、もはや必要なはずはないのですが、だいたいスマホでナビを仕掛けてから出発しています。

日によってルートは何パターンかありますが、いつもの交差点で曲がり、いつもの橋を通り、いつものコンビニに寄って、いつもの駐車場に停めて、5分ほど歩いて職場、となることが多いです。

とは言え、ついナビと違う道を通っちゃうことがあります。

しかし、ナビを絶対視する人はそんなに多くありません。
ルートをそれても途中でスタンドやコンビニに寄っても、到着時間くらいしか気にしないでしょう。

決して「ナビ通りに進むことは出来なかったのか」とは考えないと思います。

タスクシュートはよくナビに例えられますが、私にとってタスクシュートはまさにこのようなナビです。

タスクシュートを使っている様子はココに書きました

  • 朝イチにタスクを並び替えてプランを立てる

  • 割り込みがあったり気が散ったりして決してプラン通りではないけど、そこまで致命的ではない程度にやることをやる

  • 業務終了時に「プランにあったけどできなかったタスク」をチラ見して致命的なものがなければ翌日に送り、

    • できなかったことを反省しない

    • どうしたら実行できたかとかも考えない

という感じで1日の業務をこなしています。

「集中して作業していたあのときに内線さえ鳴らなければ」とか「割り込みで作業時間が減った分、5割増しの速度で作業を進められれば」とか考えてもムダだったり、おかしなことになると思います。

内線をかけてきただけの同僚を敵視することになってしまったり、たとえば他の従業員のいない午前6時に出社しようとなれば、私の家庭内の朝の役割を妻に押しつけることになってしまったりします。
機械ではないので5割増しで動くこともムリです。

ナビ通りに動けなかったことを把握はしてもそれ以上考えないようになれば、タスクシュートを使う時のストレスはほとんどなくなります。

もしかするとこれは性分というものかもしれません。

それでもタスクシュートを使っているのは、薬を飲み忘れなかったり、デイリースクラム(毎日定時の15分会議)の前に話すことをメモ書きすることを忘れなかったり、月末/月初の報告作業を忘れなかったり、効果はバツグンだからです。

私にとってこれらはGoogleカレンダーに入れる気にならないほど小さかったり、入れる時刻を特定できなかったり、そもそも入れても見るのを忘れたり、見たのに忘れるような事柄でした。

現場からは以上です。

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