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2020年の5倍以上に!?増加するEmotet感染対策としてのビジネスチャット「Chatwork」活用!

一般社団法人JPCERTコーディネーションセンターがリリースした2022年の情報によると、Emotetに感染した.jpメールアドレス数が2020年の感染ピーク時の5倍にまで急増しています。
現在のEmotetはこれまでよりも巧妙な工夫がされており、不正なメールであることが分かりにくくなっています。正規でやり取りされているメールの件名に「RE:」をつけた、実際の返信を装った自然なメールに偽装されたケースもあります。
取引先などから送られているように見えるメールの添付ファイルを、安易に開いてしまいそこから感染拡大という流れは2023年になっても多々聞かれており、大手企業のみならず中堅・中小企業も引き続き対策が急がれています。

Emotetメールサンプル

出所:一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター

具体的な例では、ライオン、家電メーカーのテスコム、イベント事業を手掛けるコングレ、積水ハウス、クラシエ、紀伊國屋などがEmotetに感染したと明らかにしています。

感染対策の一つとしてのビジネスチャット活用が増加中!

Emotetを始めとする企業のコンピューターウイルス対策として、セキュリティソフトの導入、入口・出口対策がメインに行わていますが、そもそものコンタクトツールをメールからビジネスチャットをメインとしたやりとりに切り替えているお客様も増えています。

お勧めかつ、私達も利用しているのがビジネスチャット「Chatwork」

なぜChatwork活用なのか

そもそもビジネスチャットであれば、意図的にファイルに仕込んだりしない限りはウイルス感染はないと考えられ、実行ファイル形式のファイルはアップロードできない仕様になっているのでチャットからの感染はケースとして考えにくいと言われています。
そのうえでChatworkがお勧めな理由は以下の通りです。

社外の人と安全に繋がれる

ITリテラシーに左右されない使いやすさ(シンプルさ)

ビジネスチャットの活用を社内で促しても、ツールによっては使い方や用語が分かりにくく、ITに強くない人は結局メールや電話に戻ってしまう。といった話はよく聞きます。Chatworkはシンプルかつメールに近いデザインで社内での浸透率も非常に高く、導入時も面倒なセッティングが不要なためすぐに使う事ができます。

強固なセキュリティ

Chatworkでは、通信のすべてをSSL/TLSを用いてデータを暗号化してあるので、第三者が内容を確認することができません。また、アップロードされたファイルは、最高レベルの暗号化方式であるAES256を用いて暗号化しております。

過去事例として、セキュリティ対策の一環としてChatworkを一部署で導入したところ、使いやすく利用が進み「コミュニケーションが活発になった」「働き方に繋がった」というケースもありました。
相乗効果が生まれるビジネスチャットを、改めて検討されてはいかがでしょうか。

ハイパーでは、法人様向けにセキュリティ対策支援を行っています。


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