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「私は環境問題を解決したい」ってほんとかよ!!!って思った話

最近、知り合いがクラウドファンディングをしていることを知ったので、

興味本位で「どういう経緯でクラウドファンディングを始めたの?」と聞いてみました。

すると、「環境問題を解決したいとずっと思ってて、それを形にできる手段の一つがクラファンだった。」という答えが返ってきて、

私は面食らってしまいました。



というのも、自分がクラファンをもしやるとしたら、

「とりあえずクラファンやってるとかっこいいからやってみよう。環境問題を解決したいとか言っとけばそれっぽく聞こえるから理念に書いとこ。」

とか、そんな理由だろうなーっと思っていたので、

起点が「環境問題を解決したい」であったことに面食らってしまったのです。


私は昔からひねくれものなので、

「多くの人の命を救いたいので、医者になりたいです!」

とか言ってる人がいると、

「いやいや!

多くの人の命を救ってたら『自分かっこいい』と思えるので、医者になりたいです!

でしょ!」

とつっこみたくなる性分だったので、

今回も同じようなことを考えてしまったんですね。


私は、人間の行動はすべて深堀りしていくと、感情が起因になっていて、

個人(企業などの集団は別)のどんな壮大な理念も考えも、その根幹は

「かっこいい」「怖い」「ダサい」「興奮する」などの感情が支えているはず、と思っています。

なので、「環境問題を解決したい」、「命を救いたい」と真剣に言っている人がいると、

「いやいや!深堀できてなくない?!」

と思っちゃうわけです。


この考え方自体は正しいと思っていて、改めるつもりもありませんが、

ただ正直のところ、こういうことを掲げながら行動をおこせる人を

羨ましいなぁ

と思います。


深堀がなされていなかったとしても、

その人には行動の原点となる感情が存在していて、

それを自覚するしないにかかわらず

行動をおこせているわけですからね。


どんな些細なきっかけや、ちょっとした好奇心でも、

すぐに行動を起こせる人こそが何かを達成できる優秀で素晴らしい人に

決まってます。


ゆえに僕の知り合いも本当に素晴らしい人です。


そんな知り合いを羨ましいと思って、

思いついたことをとりあえず書いてみた記事でした。


拙文失敬。

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