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Facebookにマエザワさんから友達リクエストが届いた話。

ある日、あの有名なお金を支援する人と同名のマエザワさんというアカウントから、Facebookに友達リクエストが来ました。

誰じゃろう…。実はこの時点ではよくわかっていませんでした。リクエストの写真からプロフィールを確認に行きます。

こ、これは…!?聞いたことがあります。何をしている人かは知りませんが、Twitterなどで希望者にお金を支援する有名な…。かくいう自分も友人から勧められてリツイートだかいいねだかをしたことがあります。結果は見ていませんが、自分は当たる星の元に生まれなかったのできっと外れたことでしょう。確かその時の名前がマエザワさん…だったか?

どんなつながりかは知りませんがリクエストが来たということは知り合いなのかもしれません(きっと違う)

何やら読み進めていくと、幸運な勝者ラッキーな当選者に100万円をあげたいと思っているのだそうです。

なんということでしょう。100万円というと、とてもたくさんのお金という印象です。それを(知り合いかもしれないが)見ず知らずの登録者にあげようというのだから太っ腹です。

こんなことがあるのでしょうか。疑問点があればすぐ検索です。検索すれば大体のことが調べられるこの世の中はなんて便利なんでしょうか。昔は、なんでもすぐ人に聞くんじゃない、なんてことを言われるような時代もありましたが、今は聞くより調べた方が早い。何しろ知ってる人を探す手間がないんですから爆速です。

調べてみたところ、結論から言うと、こういう詐欺が流行ってるみたいです。偽アカウントから別サイトに誘導され、クレジットカード情報を登録したが最後、延々と課金されるようです。危ないですね…。とにかく偽物のようです。

調べてて印象に残った記事のコメントは、

これまでは、「お金がもらえるというのは100%詐欺なので絶対に無視しましょう」というのがセオリーでした。しかし、現在は本当にお金を配っている人がおり、この防御策が破綻しました。
しっかりとしたデジタルリテラシーを身に付け、自分で防御するしかないのです。

と言うものでした。全くその通りです。

※被害事例に学ぶ、高齢者のためのデジタルリテラシー
 それってネット詐欺ですよ!
 元ZOZO前澤氏の「お金配り」に参加したつもりが……Facebookで起こっている詐欺に注意
https://www.google.co.jp/amp/s/internet.watch.impress.co.jp/docs/column/dlis/1308/040/amp.index.html
より抜粋

とにかくこう言うよくわからないものが来た場合には、公式サイトや公式アカウントを探すのが一番いいです。前澤さんの場合は、wikiにも公式のFacebookアカウント情報などの記載がありました。wikiも偽装されてたら終わりですが、来たURLをそのまま踏むよりはなんぼかマシです。

Facebookのユーザー検索でマエザワさんを検索すると、同姓同名のそっくりさんが大量に出てきました。Facebookの場合は公式アカウントには青いマークが付いています。Twitterでは、ほんとか嘘か公式マークのついた偽アカウントがあったと言う噂も読んだので一概に正しいとはいえませんが、少なくとも公式認定マークのない有名人・著名人のアカウントの信用度は最低ランクです。もちろん、同姓同名の別人であることが明確な場合にはその限りではありません。その人は、公式マークのない無名な本物です。

そう言うわけで折角来た友達リクエストですが、受け入れることはできませんでした。いい顔をして近づいてきて食い物にしようとする友達など友達ではありません。鬼や悪魔の類でしょう。WEBですら気軽に友人になることができないなんて、なんて世知辛い世の中なんでしょうか。

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