Live2DとUnityPlaygroundを組み合わせてサクっとゲームを作ってみた
ブログ記事をnoteにお引越しさせています。
2019年11月11日の記事です。
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今年もLive2D Creative Awards 2019の季節がやってきましたね!
今年はインタラクティブ部門へ2作品用意していて、2つめの作品は専門学校のLive2D初心者の友達3人と自称Live2D中級者SDKチョトワカル私で一緒にゲームを作りました。
Unity Playgroundとフリーアセットを組み合わせるだけでサクっと簡単にゲームが作れました!
Unity Playgroundとは
Unityが今年発表した「プログラムを書かなくてもゲームが作れるフレームワーク」です。
Unityっていうとプログラマーがカタカタプログラム書いてゲームを作るイメージが強いと思いますが、これを使えばだれでもドラッグ&ドロップで簡単にゲームができてしまいます!
なぜLive2DとPlaygroundを使おうと思ったか
今年のゲーム大賞に出場するためにチームを発足したのですが、元々3Dモデル作るマンパワー無いからLive2Dを併用しようって話だったんです。新学期にLive2Dの授業も始まるのでちょうどいいと思ってたんです。
色々あって出場を見送り、メンバーは抜けてデザイナー4人が残ってしまいまして…。リーダーとしてこれ以上メンバーを路頭に迷わせるわけにはいかないのでLive2DとPlayground組み合わせたら簡単にサクっとゲーム作れるんじゃね??
そう、サクっと簡単に作りたい 一応デザイナーだもの。
ということで作っておいたLive2D原画ともろもろの設定を引き継いでゲームとして完成させましょう!って話になりました。ゲームは完成させることが大事!!!ポートフォリオのおいしいネタだよ!!!
それで時期もちょうどいいのでCreativ Awardに応募してみようということです。
仕事の振り分けは私がLive2D原画&監修・画像素材づくり・Unityいじり担当で、その他3人はLive2Dモデリング&モーション・画像素材づくり・動画って分け方です。
使用アセット一覧
・Unity Playground(今回のメインアセット)
・Cubism SDK for Unity(Live2DをUnityで動かすために入れるSDK)
・Sprite Shape(地面とか作れるやつ 使ってみたかった)
・Unity-FadeManager(シーン移行のフェードイン・フェードアウトのアセット)
・Fungus(セリフのアセット)
・Post Processing Stack(画面加工エフェクト とりあえず入れとけ)
あとUnityのバージョンは2018.3.14f1を使ってます。(学校のUnityバージョン古めなんですちくしょう)
Live2Dの書き出しはは3.3を使いましたが4は製作途中で出てきただけです。Cubism4まだいじってない!いじりたい!
UnityPlaygroundとFungusの相性が悪いぞ!!
大変だ!金欠学生だからフリーアセット「Fungus」を使いたいのだがPlaygroundとの相性が悪いぞ!
それぞれのプログラムで使うお名前が被ってPCちゃんの頭がパニック状態になってしまってる!片方のお名前をちょっと変えてあげれば問題ないです!
…Live2D組み込むの大変そうなので立ち絵は静止画を使っています。Live2Dユーザーなら宴を買うのが一番だと思います。(日本語ですし)
Fungusでモデル動かすのは大変そうだったので今回は諦めました。
unityroom簡単だし便利!
一週間ゲームジャムでおなじみのunityroomで投稿しました。簡単!
ある程度までできたゲームを書き出してテストアップしたのですが、限定公開にしちゃえばチームで共有出来ちゃいますね。
デザイナーは素材は作ってもゲームでの実装を見られる機会ってなかなか無いんですよね~。メンバーに遊んでもらってレベルデザインとかいじりました。
結論、サクッと作れた
いじってた期間は2週間ぐらいでしょうかね?パーティクル付けたり音をつけたりと一通りできてゲームらしくなったと思います!
でもみんな忙しい中急いで作ったもんでまだまだブラッシュアップしたいので、のんびりとver1.1へのアップデートを目指したいと思います。
追記:やりませんでした!
こーいうプレイヤーキャラならSpineやanima2D使う方がいいかもしれませんね。
でも細かい表現とか立体感を出すのはLive2Dが得意なので使い分けたいですね。でもおそらく日本で一番人口が多いのはLive2Dだと思うので、人を探すのは楽そうですね。
みんなもLet's Live2D ライフ!!
せっかくなのでキャラデザとか公開しておく
ステージ内の一升瓶をとってゴールすると、おまけでコンセプトアートとか見れるようになるのですがここでもうちょい公開しときます。
惑星の設定とかはプランナーの学生が考えてくれたのでそれに合わせて作ったキャラです。星の住民は厳しい環境を生きて他の動物を食べて生きているそうです。殺伐。
おぢさんことコア・リゲルの初期設定画。宇宙観測員未開拓星調査課課長でお酒が好きでドジっこ。
ヘルメットの「衣食住」はおぢさんの星では別の意味を持っているありがたーいオコトバ(?)
我らがアイドル!甲虫っぽい「ビンタン」。モデルはカブトムシと脊椎です。
メンバーから絶大なる人気を誇るアイドル。かわいい。
生き物を待ち伏せてガブっと食べちゃうカプラ。
ゲームで罠とか待ち伏せキャラで使えるかなーってデザインしました。
参考にでも暇つぶしにでもなんでもいいので遊びに来てくださいネ!
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