いま和歌山でぐいぐいきているクラフトビール「ボイジャーブルーイング」
酒に弱いが酒が好き。
肝臓弱いが酒が好き。
アルコールだったらなんでもよくてがぶがぶ、ではなく、変わったお酒をちょびっとだったり、お酒の歴史や作り方だったりそういうのが好き。
ビールもスーパーで買えるものは興味ないけどクラフトビールは好き。
今回は、和歌山県で生まれたクラフトビール「voyager brewing/ボイジャーブルーイング」の魅力を紹介する。
※和歌山からほど遠いお住いの方もオンラインショップがあるのであきらめないでほしい。
BREWERY/ブリュワリー
醸造所兼お店は和歌山県田辺市にある。
〒646-0061
和歌山県田辺市上の山1丁目9-20
1-9-20 Uenoyama Tanabe-City
WAKAYAMA 646-0061 JAPAN
入ってすぐはバーカウンター。できたてを楽しめる。
2階には広々とした飲食スペース。食べ物を持ち込んでビールを楽しめるらしい。
2階から見渡せる醸造所。ついたても何もなく、ひと続きになっている。工場見学好きの身にはたまらない。
受け答えしてくれた店員さんもきさくで話しやすく、ていねいにビールのことを説明してくれた。この日は持ち帰り品の購入のみだったが、2階も見ていってくれと案内してくれた。写真もたくさん撮らせてもらった。
COPPER/コパー
カラメルモルトを使用することで、ビールに香ばしい香りと程よい甘みをもたらします。
柑橘系ホップの苦みと香りをバランスよく溶け込ませることにより、モルトの風味をより一層引き立てた、トースティでリッチな飲み飽きしない濃色系エールビールです。
最初ひとくち飲んだときはものすごくフルーティ。そしてそのあと遅れてしっかりした苦味がやってくる。
GOLD/ゴールド
ヨーロッパ産ピルスナーモルトのしっかりとした麦芽風味・英国産エールモルトとミュンヘンモルトをアクセントとしてブレンドすることにより、すっきりとしながらも、風味豊かな味わいを表現。ドイツ産ファインアロマホップの穏やかな香り、苦みをやさしく感じていただける淡色系エールビールです。
ふだんのビールにいちばん近い味。クラフトビールが苦手な方や初めての方におすすめしたい。
IPA/アイピーエー
ザ”アメリカンホップであるカスケードを軸に、5種類のホップを組み合わせることで良質な苦みと奥行きのある香りを出し、昔懐かしいアメリカンIPAを表現。琥珀色に輝く容姿・花や柑橘を思わせる香り、ミディアムなモルトボディとさわやかな酸味のバランスをお楽しみいただけるクラシックスタイルのアメリカンインディアンペールエールです。
クラフトビールと言えばIPAという風潮を感じているが、とにかく苦味が強い。いちばんくせのある種類。しかしその分ハマればやみつき。私は一本まるまる飲めない系。
THRUSTER/スラスター
商品名は、人工衛星や宇宙船などの姿勢制御や軌道の微修正などを行う第2エンジンという意味が含まれているTHRUSTER(スラスター)としました。
アメリカンスタイルらしいシャープなキレを持ちながらも、オーツ・小麦麦芽由来の心地よい酸味と口当たりで、何杯でも飲み重ねたくなるビールに仕上がりました!
ジューシーなフルーツ香、爽やかなシトラスを連想させる香りをお楽しみいただけるセッションスタイルの淡色系エールビールです。
いちばん軽い。いちばん好き。終始フルーティ。ビールの原料は本来大麦だが、小麦が使われているものは軽くて飲みやすいとインプットしてあった。まさにそのとおりの飲みやすさ。
もともと和歌山には地ビールがあったが、観光客を意識してかおとなしめの印象。一方ボイジャーブルーイングのビールは「これぞクラフトビール」というような攻めた味を感じられた。市販のビールをあまり好まず、特別感のあるものが好きな私にドンピシャリ。
ぜひためしていただきたい。
オンラインショップ
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?