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私的台湾旅行記:5日目の2(最終回):台北から桃園国際空港にバスで移動する

※一覧は上のリンクからどうぞ。2016年10月26日~30日の話なので、記憶はものすごく曖昧です。細かい部分はフィクションだと思ってください。1台湾元は4円弱くらいだったと思います。

台北轉運站から桃園国際空港へバスで向かう

桃園国際空港の受付(ボーディングタイム)が12:35の飛行機で帰国する。高雄の高鐵乗り遅れ事件で反省した我々は、超余裕をみて三時間前にホテルを出発。飛行機に自由席などないのだから、今度こそ乗り遅れてはいけない。

来るときは夜中だったので公共交通機関がやっていなかったため、タクシーに乗って1120元払ったが、今は昼間なのでバスを使うことにした。

MRT(地下鉄)も2016年3月に空港まで開通していたはずだが、なぜか選択肢に上がらなかった。持っていたガイドブックにまだ乗っていなかったのかもしれない。あるいはバスの方がちょっと安いからかもね。それか小松さんがバスに乗りたかったからかも。

一風堂だ。
帰ります。

向かった先は台北で我々が最初に訪れた場所、台北轉運站である。三日だか四日だかぶりのバス停は前回よりもずっと明るく見えた。昼間だからね。

なんというか、感慨深い。

懐かしいですね。
ここ歩いたわー。

案内所で空港へ行くバスのチケットが買える窓口を教えていただき、125元で購入。あとは事前に調べてあるバス乗り場にいって乗るだけなのだが、なんと今日の朝からバス乗り場の場所が変わるというイベントが発生し、台湾で何度目かの迷子になるという微妙なハプニングが発生。

間違えてうっかり高雄行きのバスに乗ってしまい、永久ループに入る可能性も否定できない。そんなお金と時間はないのだが。

高雄行きのチケットを買いたくなるが我慢。
今日(10/30)からバス乗り場が変わった!
東三門?北一門?どっち?
どうやら巨大なチェス盤に紛れ込んでしまったようだ。
どこー。
東3はここか!でも違った!
これが空港行きのバスであってる?
北一門らしき場所に到着。たぶんここ!
桃園って書いてある!
今日からバス乗り場が変わったからかテレビの取材がたくさん来ていた。
ドローンも飛んでいた。初めて見たかも。
ようやく乗れそう。

このバスは指定席ではなく自由席で、並んだ順で着たバスに乗っていくシステムらしい。ここでまた別々のバスに乗ると空港で合流できないお約束のトラブルが発生するので、ばらけないように気を付けながらバスへと登場したのだった。

遠足気分になれるバスだった。
乗ってからは30分で空港到着。

桃園国際空港で名古屋ラーメンを食べて帰る

帰りの飛行機はエバー航空(EVA AIR)でチケットをとったのだが、空港にいったらバニラエア(Vanilla Air)に乗るように指示をされた。そういうこともあるんですね。

エバーエアーがバニラエア、なんだかレバニラ炒めみたいですね。

今はなくなったバニラエア。
お土産でカバンが膨れていると別料金になるよ。
まだ11時過ぎ。一時間以上も前についてしまったがそれくらい余裕があった方がいいですね。

時間があったので寄った空港のフードコートで、小松さんが「ちょっと食べてみたいものがあるんだよ~」と悪い顔をして誘ってきた。なんでも名古屋で食べられている「台湾ラーメン」が、台湾だと「名古屋ラーメン」という名前になっているらしいのだ。なんだそれ、ややこしい。

イタリアの空港で「ナポリタン」が「東京パスタ」という名前で出されているような話だろうか。台湾最後の食事がこれってどうなのさ。おもしろそうだから付和雷同するけどさ。

この話は以前ブログに書いたので、よろしければどうぞ。

名古屋ラーメンを狙っていた小松さん。
満足そう。
台湾で食べる名古屋ラーメン。
この看板をよく見るな。
肉のでんぶ、ローソンでも買いましょうか。
麺線を書いたすべきか。
飛行機は窓側を譲っていただきました。
スポンジボブ。
ものすごく合成っぽい主張。不自然に自然派。
これで合成じゃなかったら逆にかっこいい。
エバー航空はスタッフの自己紹介が個性的。たこ焼きが好きとかスノボ好きか、櫻井翔と同級生とか(歓声あがる)、ディズニーのアトラクション風だった。
さようなら台湾。
さようならオニテナガエビ。
さようならサバヒー。

そんなこんなで無事に成田空港へと到着したのでした。

また台湾いきたいねーっていっていたら、本当に3年後行くことになった。この旅もすごくおもしろかったので、その話はまた今度にでも。

おしまい。

飛行機から空港に運ばれるバス。


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