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伊勢観光の写真集

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2022年6月に伊勢市クリエイターズワーケーションで訪れた、伊勢観光の写真集です。伊勢うどんについてはこちらの記事をどうぞ。 https://suumo.jp/town/entr…
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伊勢うどんの成り立ちと歴史を考えてみた

伊勢うどんの歴史や発祥には諸説あり、そこがおもしろいところ。同人誌「伊勢うどんってなんですか?」を執筆するにあたって、うどん屋や製麺所、あるいは一般の方に伝わっている「俗説(言い伝え)」と、近代日本史が専門である皇學館大学の谷戸佑紀准教授が調査した「史実(文献などで確認できる歴史)」を、それぞれインタビュー形式で掲載したが、ここで改めて「私なりに伊勢うどんの歴史に関する見解」を考えてみたいと思う。もちろん数多ある説の一つとして。 俗説と史実まず俗説だが、古くは江戸時代初期頃

伊勢うどんの追加取材②:起矢食堂の中村俊雄さんに聞く、古市街道沿いにおける時代の変化

内宮と外宮を結ぶ主な道路は、最短距離の御木本道路(1946年に真珠王の御木本幸吉が資金を提供し着工された)、伊勢総合病院の脇を走る御幸道路/御成街道(明治天皇が初めて神宮へ行幸するのをきっかけに1910年完成)、そして一番の歴史を誇る伊勢街道(特にこの辺りを古市街道と呼ぶ)の三本。 今回訪れたのは、江戸時代には遊郭や旅館が立ち並んだという伊勢街道沿いにある起矢食堂だ。 起矢食堂の歴史と味のルーツ ーーこの店はいつ頃からですか。 「今から46年前(1978年)かな。私は

伊勢うどんの追加取材①:喜八屋の仲林良子さんに聞く、大正時代から継ぎ足されている驚きのタレ

伊勢市駅の少し東側を南北に走る県道201号線、通称「八間通(八間道路)」をしばらく北に向かい、喜八屋という伊勢うどん屋さんを訪ねた。 伊勢うどん大使の石原さんによると、この店こそが伊勢市内に現存する伊勢うどん屋の中で、一番古い店なのだとか。 祖父、父、そして母から、この店と秘伝のたれを引き継いだ、店主の仲林良子さんに話を伺った。 喜八屋の歴史 ーーこの店が伊勢で一番古いうどん屋だと伺いましたが、創業はいつですか。 「大正十なん年だとは思うけど、はっきりとはわからない

伊勢神宮の外宮

伊勢神宮の外宮です。敷地内にあるせんぐう館がすごくよかったです。じっくり見ましょう。 ※すべて2022年6月の写真です。 ※伊勢うどんについてはこちらの記事をどうぞ。

伊勢神宮の内宮

伊勢神宮の内宮です。二見(みそぎ)→外宮→内宮で回る順番が正しいっぽいです。 ※すべて2022年6月の写真です。 ※伊勢うどんについてはこちらの記事をどうぞ。

伊勢市の餅・団子屋・和菓子さん

伊勢で巡った餅や団子のお店です。お伊勢参りのおかげで甘味処も発展したようで、たくさんの種類があります。 ※すべて2022年6月の写真です。メニューや料金は変更されている場合があります。 ※伊勢うどんについてはこちらの記事をどうぞ。 赤福の「赤福」皆さんご存知、赤福さんです。伊勢市内に数店舗ありますが、せっかくなのでおはらい町通りにある本店でいただきました。雰囲気最高。五十鈴川のせせらぎがモチーフだとか。 御福餅本家の「御福餅」二見にある御福餅本家さん。こちらは二見浦に打ち

伊勢市二見町の二見浦観光

お伊勢参りをする前に「禊(みそぎ)」をする場所として伝わる、伊勢市二見町の二見浦周辺の観光もしました。 ※すべて2022年6月の写真、情報です。 ※伊勢うどんについてはこちらの記事をどうぞ。 入り口付近天岩戸ならぬ天の岩屋二見興玉神社夫婦岩禊橋の有料双眼鏡その他二見浦ウァン本店二見にいったらぶたまんのウァンに行けと教わりました。まる天という揚げ物屋さんもありました。 鈴木観助本舗のくうや茶屋餅は休業だった

伊勢市二見町の賓日館

伊勢市二見町にある賓日館、昔は旅館として使われていましたが、今は見学のみ可能です。 ※すべて2022年6月の写真、情報です。 ※伊勢うどんについてはこちらの記事をどうぞ。

伊勢神宮周辺の神社

伊勢神宮には内宮、外宮以外にもたくさんの神社があります。伊勢神宮の別宮、伊勢神宮関係ではない神社など、行ける範囲で回ってきました。 ※伊勢うどんについてはこちらの記事をどうぞ。 月読宮(月讀宮):つきよみのみや伊勢神宮の別宮で、内宮から国道23号をずっと行った先にあります。 月読宮と月夜見宮はどちらも「つきよみのみや」ですが、場所が全然違うので注意しましょう。 月夜見宮:つきよみのみや伊勢神宮の別宮で、こちらは外宮側にあります。同じ読み方なので、ややこしいですね。 倭姫

伊勢で食べたり飲んだりしたもの

伊勢でうどんや餅類以外に、食べたり飲んだりしたものです。 ※すべて2022年6月の写真、情報です。 ※伊勢うどんについてはこちらの記事をどうぞ。 宿にて岡田酒店伊勢駅前商店街おはらい町通り

朝熊岳道の金剛證寺参り

伊勢神宮参りをした後、せっかくなので朝熊山(あさまやま)の朝熊岳道(あさまたけみち)を登って金剛證寺(こんごうしょうじ)とやらを目指してみました。なかなか大変だったけど、おもしろかったです。最高の茶屋がありました。 ※すべて2022年6月の写真、情報です。 ※伊勢うどんについてはこちらの記事をどうぞ。 朝熊駅伊勢市駅から近鉄鳥羽線で朝熊駅へ向かいます。「あさくま」じゃなくて「あさま」です。 朝熊駅は無人駅です。でも交通系ICカードが使えます。 朝熊岳の金剛證寺へ朝熊岳の

伊勢市の隣の鳥羽市

伊勢市の隣(南側)にある鳥羽市もちょっと行きました。 ※すべて2022年6月の写真、情報です。 ※伊勢うどんについてはこちらの記事をどうぞ。 鳥羽磯部安楽島漁協の朝市 江戸川乱歩館(火事で焼失)御木本幸吉生誕地ミキモト真珠島御木本幸吉記念館 伊勢うどんの調査をする上で欠かせないのが、復元されたうどん屋「阿波幸」です。これを見るために鳥羽まで来たのです。 海女さんのショー 真珠博物館