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神の悩みなのよな 2024年1月7日分


・今日は1日中予定が入っていたので、目の前で乗ろうとしてた電車が行ってしまって、新年早々遅刻をしてしまったこと以外あんまり書くことがないんですよね。やらかしちゃった、てへ☆


・あとはそうですね…、

・予定が終わったあと行った回転寿司屋で、意味わからんデカさのパフェを食べてる友達の写真くらいしか無いですね。これ1つで1000円弱するんですよ。ね、すごいね。


・と思ってたら隣に座ってた別の友達も食べてました。え、なんなの?流行ってるの?寿司屋側も困惑してるよ、絶対。だって同じ卓で2回注文が来るもんじゃ無さすぎるもん。


・はい、日記としてはこんなもんですかね。中身が無さすぎるけど、それもまあ一興ですよね。



・ここで終わってもアレがアレでアレなので、ここから先は先日観た映画『マン・オブ・スティール』の感想タイムにしたいと思います。

ポスター

・こちらの映画は2大アメコミ会社の片方、DCコミックスのヒーロー、スーパーマンを主人公にした作品です。DCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)という作品群の1作目なんですけど、これが結構いわく付きのシリーズなんですよね…。

・DCEUって、MCUの成功を受けたワーナーブラザーズが企画した、DCコミックス内のシェアードユニバース作品群なんですよ。なんですけど、初期作品の評価があんまり高くなかったり、出演俳優が不祥事を起こしたり、監督と俳優間で問題が生じたりして打ち切られたんですよね…。

・しかもシェアードユニバース自体も新しくDCUとして作り直すみたいで、本当の本当にもう二度と新作が出ないシリーズになってしまいました。

・でも、逆に打ち切られてることが分かってるなら、追うのも容易ですからね!なんやかんやDCUに組み込まれることになった『アクアマン/失われた王国』も、DCEUの『アクアマン』の続編だし…。


・長すぎる前置きはこれくらいにして観た感想なんですけど、『世間の評価ほどつまらなくないし、なんなら面白くない?』です。ただ上映時間が2時間半近くあったので、途中何回かトイレに行きました。家で観てて良かったぜ、映画館だと水分を断たないと観られない長さだった。


・ただ主人公の深堀だけじゃなく、ヴィランであるゾッド将軍の深堀もちゃんとしてくれるので、キャラの理解がすごい深まって面白かったです。正義と悪のぶつかり合いではなく、お互いが持つ正義同士のぶつかり合いって感じでしたね。むしろ1番の悪は、最初に出てきたクリプトン星の元老院な気がする。ゾッド将軍はやり方を間違えたんだろうな…。

・あとなんと言ってもアクションが凄かったです。超次元バトル過ぎて、理解が追いついていかない。自分の語彙力では文字でこれ以上説明出来ないので、頑張って2時間半観てください。

・自分としては全体を通してかなり満足行きましたね。


・ただまあ、酷評されてる理由も分かります。それまでのスーパーマンと違って、1人の人間としてスーパーマンを描いてるんですが、スーパーマンが陥る悩みが神のそれなんですよ。クリプトン星人が種族として強靭すぎるから、スーパーマンの悩みに感情移入できないんです。ダークナイト三部作でもバットマンが悩んでましたけど、あれはバットマンだから成立したことなんですよね。悩みが神すぎる。

・あと暗さもかなりあります。さっき書いた『1人の人間としてスーパーマンを描いている』のと、彼を取り巻く環境や背景もかなり重いせいで全体的にどんよりしてます。解放の瞬間があんまりない。あと画面も暗いです、彩度が無さすぎる。


・まあ、自分は好きですよ!自分は!!

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