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無限ループから抜け出す

もう、7年ぐらい無限ループにハマってます。
正確に判断すれば10年ぐらいは成長が止まってました。

息子が産まれるあたりから、自己啓発、ビジネスセミナーに通い、自分や家族の時間を増やせるように、仕事の売上を上げられるように頑張ってきた。

しかし、周囲の受講生たちのレベルに圧倒され、何度も自分を見失った。

それでも、沢山の高額セミナーや自己成長に時間とお金を費やした。

周りの仲間は、グングンと成長していき、大きな成果を出す中で、私は小さな成果や現場を打破できずモヤモヤしていた。

この7年間の中で「1年間だけ」何もやらなくて、ダラダラとオンラインゲームやネットサーフィンに逃避した。

自分の成長と他人を比べない事は楽だった。

しかし、「このままではダメだ!」と思い直して、再びセミナーや講座を受け始めた。

でも、残念な事に、、、
私は無限ループにハマったまま、自己成長も感じないまま1年、また1年と時間だけが経過した。

最初は応援していた妻も、『結果が出ない』、『行動もできない』、そんな私に呆れ果ててしまいました…

今では、「まだ、やるの?」と言われるぐらい、
私は目に見える結果が何ひとつ出せなかった…

去年の4月から色々な決断をして、お金も時間も無いけどバイクなどを手放して沢山の高額講座を受け始めた。

それでも、現実は悪化する毎日、勉強も進まない、無限ループは終わらなかった。

いつだって本気で変わりたいと思っていた。

そして、今回の加工屋の廃業の話を聞いてから、やっと本気モードのスイッチが入った。

3年前から構想していた事がありましたが、そのまま止まってました。

3年間も停滞したいた構想に、やっと重い腰が上がって、先週から行動を始めました。

思い返せば、2月に「問題解決」に特化した音声を購入した。

開口一番で、『この音声を聴いただけでは何も変わりません!』という言葉にガツンと頭を殴られた。

しかし、過去の様々な教材を学び直したり、ノートを見返すと、言葉こそ違いますが『講師の先生たちは、みんな似たような事を言っていた。』その事実を突然に思い出しました!

そう言えば、個人コンサルを受けた先生も『遠回しに私に気づかせよう』と何度も似たような事例やヒントをくれていました。

5年前にお世話になった経営セミナーの先生も、多忙な時間を調整して「私にアドバイスする為だけ』に、時間を作って頂き貴重なアドバイスをしてくれました。

どの講師たちも「私が自分で気づく」ように、ヒントを沢山くれましたが、私はアドバイスの裏側にある本当の答えを見つけられませんでした…

そして、何度も何度も向き合っていましたが、周囲の受講生の成長が凄すぎて、自分の成長を感じる事はありませんでした。←当時の自分は、本当の自分の本心に向き合う事を無意識に避けていたと思います。

最近になって気づいた事は、自分では気づいていないだけで、10年間の多くの学びは、本当に本当に「小さな成長」をしていたのです…。

でも、私は他人の成長に焦ってしまい、自分の成長を全く信じていなくて、常に『自分はダメだ!』と責め続けて生きてきました。


自分の努力や行動を私自身が一番否定してきたのです。


そりゃ、上手くいき始めると「無意識にマイナスな方向」になるような出来事が起こるよね。


でも、そうなるように自分が無意識に設定してるよね…。


だって、『こんなに頑張っているのに上手くいかない』という被害者意識を無意識で設定しているから…。 結果を出せないのは当たり前です。


noteにマイナス思考な投稿、プラス思考の投稿、それを何度も何度も繰り返していた謎が解けたよ!

ここ最近、過去の自分の投稿を読み直して、『書いている中の人は別人ですか??』ぐらい投稿のアップダウンが激しい。


そして、書く言葉のプラスとマイナスの落差も激しい。


本当に恥ずかしいけど、昔に書いた事を実現しようとして向き合うほど、何故かトラブルが多発したり、ゲームやSNSに逃避して、プラスの感情の投稿をした時の行動は挫折の連続だった。


前向きな気持ちで書いた投稿を読み返すと、恥ずかし過ぎて投稿を全削除したい衝動に駆られました。


話を戻します…


そして、『もう、取り返しがつかない…』
そんな状態に追い込まれて、やっと『自分の唯一の成功事例を手放そう!』、『沢山の人の力を借りて、もっと他人と自分自身を信用してみよう。』と決意しました。


私は私、他人は他人。
本来は比較する対象ではなくて、お互いの得意分野を持ち寄って、更に互いの成長を高める関係なのに、私は『常に他人はライバル』と無意識に設定していました。


それは、常に他者に騙され、自分を裏切って、最後は孤独死したアルコール依存度の叔父の影響かもしれません。


幼少期から過酷な人生だった叔父は、栄光から挫折、最後は絶望して他人に多大な迷惑をかけながら、最後まで自分を痛めつけていた人生でした。


お酒を飲まない時は、幼少期の私に向かって『絶対に真面目になって成功するから!』と力強く宣言していたのに、お酒を飲むと酒代を無心して、父や祖父がお金を出さないと狂ったように暴れ出して、何度も自宅にパトカーが来るほどの狂乱ぶりでした。


そんな叔父に、私は3歳から21歳ぐらいまで叔父からパワハラ、モラハラなど、ありとあらゆる恐怖を植え付けられました。


実際に『俺と一緒に死んでくれ!』と13歳の時に刃物を突きつけられ、危うく殺されそうになりました。


そして、21歳の時に私が初めてブチギレて、叔父をブロック塀に力一杯叩きつけて、初めて私は叔父の支配の恐怖から抜け出しました。


すると、その事実に父親が落胆して、私は精神的なショックを受けました。


やっと、叔父からの力の支配から逃れられたのに、父親が悲しむから叔父の粗暴な行動を止められない…。私は叔父が死ぬまで悩みました。


正直、死んだと聞いた時は心の底から安堵しました。←いまは、叔父の気持ちを少しだけ理解できるようになりました。


その数年後に、父は別の身内に騙されて7800万円の負債を抱え、同時に私はパニック障害になり、お金の問題で父親と対立し、「それ以降は父親との関係は悪化」しました。


それから数十年が経過した現在も、良い関係性とは言えません。


ただ、他人がいる時だけは、親父は外面は良いので「その時だけ」関係性が良くなります(笑)


そして、廃業する加工屋さんは、孤独死した叔父と似たようなセリフや行動を繰り返すので、酒に酔って自暴自棄になる行動、そして酔って私に連絡してくるセリフを聞く度に、私は「過去のトラウマ』を思い出します。


昨年の12月に、セミナー講師に宿題として提出された『課題読書』の中に精神科医の先生が書いた本がありました。

本当に読むのが辛過ぎた本でしたが、叔父や父親との過去の問題を解決するヒントを見つけました。

しかし、相手と対峙して、最後は自分の本心と向き合わなければならない。 


私の本気の覚悟を試されるような劇薬本でした。


その数ヶ月後に、人生を激変させるぐらいの強烈な音声教材を販売している方と知り合いました。


その方の無料公開セミナーで、私の本心を見透かされ「劇薬本と似たようなアドバイス」をされました。


公開セミナーのアドバイスから2ヶ月後に、その講師の『問題解決に特化した音声教材』を購入。


毎日、何時間もリピートしていた時に、過去に学んだ全ての先生たちと『共通する言葉』に気づきました。


それを小さく実践し始めてから、私のメンタルブロックが少しずつ外れてきました。


同時に『フットワーク』が軽くなり、この数日は数年ぶり、数十年ぶりの方と連絡して、沢山の方々と会う約束をしました。


自分の中では、無限ループにハマって『同じ場所をグルグルと回り続けていた』と錯覚していました。


でも、実は同じ円を描いていたと思っていただけで、現実は0.1mnずつ円が大きくなり、同時に螺旋を描くように0.1mmずつ上昇していた事に「やっと」気づきました。


私は『私の人生を思った通りに行動しても大丈夫なんだ!』と、本心から思えるようになってきました。


こんな簡単な事実に気づくまでに、何十年も『自分の本心』に気づかないフリをしていたのだろう…。


でも、死ぬ前に気づいてよかった。
本当に、本当に、気づいてよかった…


たぶん、そんなに遠くない未来に、私の『お金のブロック』は解除されそうです。


もう、ダメな自分を演じるのは辞めよう。
他人と比較するのは辞めよう。
自分を制限の枠に押し込むのは辞めよう。


私たちは本来は自由に生きていいはず。


誰かが作った常識を盲信するのは辞めて、もっと自分の本当の気持ちに寄り添って生きる。

一般常識の働き方は私にはできない。
もっと、自分の個性を活かしたフリースタイルな働き方を実践する。


もう、過去の働き方から少しずつ脱却して、私だけの働き方で生きてゆく。


数日前までは、不安と不透明な未来に活路が見えなくて、夜中に何度も起きてしまい、なかなか寝れなかったけど…


今日は、わくわくして何度も目が覚めてしまった。


別に、わくわくする現実は「まだ見えない」けど、自分の選択と行動は確実に変えた。


たぶん、過去の選択と『いまの選択』は異なり、自分の本心に近づく選択をした事を無意識の自分が喜んでいるのかもしれません。


加工屋さんの廃業を聞いて、自分のビジネスが危機的な状況になり、打開策も模索している現実は何ひとつ変わらない。


どんな結果も受け入れる。
ただ、自分の本心に寄り添う行動を心掛ける。


ひとりで工場で悩んでいるより、外の世界に飛び出して、自分の個性を活かせる方法を模索した方が答えは見つかる。


危機的な状況は何ひとつ変わらないけど、小さな行動、適切な選択をやり続けていけば、新しい道が必ず見つかる。


昨日まで見なかった選択肢。
今は無数の選択肢が見える。


自分が『わくわくする選択肢』だけを選んで行動してみます。


たぶん、この選択肢の先に、私の適職になる仕事が見つかるかもしれません。


この気持ちを忘れないように、『仕事依頼』に固定して、ベストな選択を選べるように自分で何度も読み返します。



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