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温泉での地元の方の会話

昨日、宿泊している温泉で、地元の方の井戸端会議の話が興味深い話でした。

工場の減少で企業の税収が下がり、工場閉鎖などで人口が減り続けているみたいです。収益がないから、〇〇市の税収が少ないと年配の方が嘆いています。

『どこどこの市は合併したから役所のサービスが良くなった』とか、『うちの市長は地元出身ではないから地元の事をよく分かっていない』など。

結局は、自分たちの生活が潤えば『良い市長』、自分たちの生活が苦しくなれば『悪い市長』になります。

例えば、『コロナ支援で日本国民の全てに1000万円を配布します🔥』と公約し実行すれば、人口の50%以上の人が歓喜するだろう。

そして、本気で『日本は大丈夫なのか⁉️』と心配するのは20%以下だろう。

目先の1000万円を目にしたら、日本は大丈夫なのか?と思う前に『これで生活が楽になる✨』と思う人が大半である。

でも、お金のリテラシーが無いと、この1000万円が『人生の破綻に一直線に向かう』とは夢にも思わないだろう。

実は、お金にも器があって、その器なりの生活でお金を使っている。

器以上の事をすればお金に困ります。

もし。月に数万円のお金しか使えない人が、突然に1000万円を手にしたら『欲望のまま』お金を消費してしまいます。

そして、残るのは『無駄遣いの習慣化』だけです。

そんな負の習慣化が身についたら、破滅に向かって爆進です🔥

話を元に戻します。

結局、井戸端会議では、その市長の能力は『ケチな政策で市民の生活が悪くなった。』という話でした。

でも、もしかすると『未来の為に、現在の負の遺産を返済している』市長なのかも知れません。


井戸端会議の怖いところは『同調圧力』が強い所が怖いです。

みんな『そうだ!そうだ!次は落選だな!』で終わってました。

繋がりが深い集落ほど、同調圧力が強いので『よそ者』は排除されます。

人口が増加しないのは『同調圧力』に嫌気がさした若者や子連れの家族が来ないからなのでは?と思ってしまいました。

ただ、そうは言っても、昔は『同調』のお陰で集落が生き残ったと思っています。

ただ単に、時代の流れが変わってしまい、『個の自由』が優先される時代に変わっただけだと思います。


『同調を大切にする年配の方』と『個を大切にする若い世代』の乖離が大きいので、これからの地方の政治や市長さんは難しい舵取りが必要とされます。

日本の政治家が年配の人が多いのは、投票する年齢格差の影響もあるのかな? なんて思ってしまいます。

投票権のある年配者と若者の人口の違いは大きいし、地方ほど組織票の影響もあると感じる。

選挙の演説も、介護や福祉、医療費の手厚い擁護が多いのは、それだけ獲得できる票が多いからなのかな?

それ以外にも、政治の派閥や年配議員の同調圧力も絶対にあると思う。

結果は、政治も集落も同じなのかな?と感じてしまう。

この同調圧力に屈しないカリスマ性のある人が出てこないと、日本の政治は変わらないのかな?

でも、間違った思考のカリスマが出現すると戦争になりますね💦

それは、過去の歴史が教えてくれます。

ただ、過去の歴史は戦勝国によって事実がねじ曲げられる事も多いので、無理かも知れませんが本当の歴史を知りたいです💡

井戸端会議から、戦争の話まで発展させるヒョウガの妄想で話は終わります。

ご視聴ありがとうございました。


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