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ひょうたんじま’22 2月(三陸地おこの活動報告)

 先日釜石のイオンでユニクロに寄ったら、好みのパーカーが手ごろな価格になっていたので購入しようと思い、サイズをM・Lどちらにしようか試着して決めようと上着とトレーナーを脱いだのですが、よく見たら、ジャケット、トレーナー、ジーパン、Tシャツ、パンツ、そしてマスクまでユニクロでした。。。
 最近は金額と機能性重視だったので、気付いたら。。。(^_^;)

1.観光SPOT(歴史コンテンツ)関係


 10月に紹介させていただいた大槌町観光交流協会HPの「観光する」ページ。
 久しぶりに3つのスポットを追加紹介させていただきます。

~観光するアーカイブ~ ※こちらから観光するページに。


~ 史跡・名勝 ~

① 蓬莱島(ほうらいじま)<ひょうたん島>[町指定名勝]

~地元民から観光客にまで「ひょうたん島」として親しまれている島~

 大槌町の観光スポットといえばひょうたん島として有名な「蓬莱島」。
 でも、ほとんどの観光客は、島へ渡って弁天神社で御参りして記念撮影してお帰りになると思いますが、蓬莱島にはいろんな歴史が詰まっています。よかったら、そんな歴史も覗いてみてください。

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② 御社地公園(おしゃちこうえん) ※御社地[町指定史跡]
~隣接するおしゃっち(大槌町文化交流センター)と併せ、大槌町民憩いの中心地~

 東日本大震災後、復興計画に基づき整備された「御社地公園」は、その昔、大槌町の仏教家・菊池祖睛(きくちそせい)が仏道精進の場として開いた東梅社(とうばいしゃ)があり、その跡地は「御社地(おしゃち)」と呼ばれていました。
 昭和63年に町指定史跡になり、現在では隣接するおしゃっち(大槌町文化交流センター)と併せ、町民の憩いの場所となっています。

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~ 神社仏閣 ~

③ 三陸御社地天満宮(さんりくおしゃちてんまんぐう)

~三陸海岸の天神さま。太宰府天満宮から分霊を授かった直系の天満宮~

 大槌町の賑わいの中心「御社地(現御社地公園)」を開いた菊池祖睛は、菅原道真を心から尊敬しており、太宰府より分霊した天満宮(厳密にはいただいたお札)を持ち帰り「東梅社」を建立し、そこに祀りました。
 東日本大震災の津波によって、天満宮ごと流失してしまいましたが、震災後、住民を中心とした「奉賛会(ほうさんかい)」により再建され、太宰府天満宮よりあらためて分霊いただき、東北唯一の太宰府天満宮直系の天満宮となりました。

2022.1天満宮


 今後も、少しずつ更新していきます。お楽しみに・・・

2.三陸観光プランナー養成塾 Zoom最終発表会


 今月は、参加した三陸DMOセンター主催の「令和3年度三陸観光プランナー養成塾」の最終発表会がZoomで行われました。
 月の前半は、その発表会の準備に時間を費やされた感じです。発表内容を歴史コンテンツのことにしようと決めたものの、どういったプログラムにするか頭の中であいまいだったため、三陸DMOセンターのSさんにサポートして頂き、内容を詰めていきました。実際には内容を詰めるというよりは、いろんな関係者と顔つなぎの機会をいただいた形ですが、発表会に関係なく、今後の取り組みの幅が広がる機会になりました。
 今回は発表者が9人、あみだくじドットコムを使っての発表順決定。主催者からのメールによりサイトを立ち上げ、希望の個所に名前を入力するのですが、立ち上げたときにたまたまマウスポインタのあった場所をそのまま選んだ結果、1番目という。。。(^_^;)
 自身の発表タイトルは「前川善兵衛ゆかりの神社めぐり」。大槌の豪商前川善兵衛は信仰にも厚く、大槌通(江戸時代の南部藩の代官所管轄地区)の数多くの神社仏閣に関わり、文化財を奉納しており、観光といえば神社仏閣めぐりもいまだ根強い人気もあるため、前川善兵衛に関係する神社仏閣をめぐるプログラムとしました。本来はそこに歴史の流れ、ストーリーを入れたものになればより良いものになるのですが、まだ、そこまでの見識も得られていないため、前川善兵衛ゆかりの文化財を中心にめぐる形でプログラムを組み立てました。

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 Zoomでの発表自体慣れない上に、1番目の発表なので、全体の流れも良くわからないまま、とにかく7分間(実際には8分程)用意したカンペを駆使してしゃべり続けました。プログラムとしてクオリティは別にして、地おこになってからの積み上げの成果を、ひとつの形にして発表できたことはいい機会をいただいたと思います。これから具体的に形にするきっかけになると思います。
 自分の発表が終わってしまえば、あとは視聴するだけ。結果的に1番でよかったかもしれません。大槌から参加した他2人の発表はラストとラストふたつ前なので、2人の緊張感も感じつつ(当日はいっしょの会議室で参加)じっくりと視聴することが出来ました。
 次の日、三陸DMOのKさんから一通のメールが。毎日新聞が最終発表会を記事にしてくれたらしい。いただいた画像を見ると・・・(><) 
 は?自分が載ってる・・・トップバッターの宿命か、個人的にもまだまだの内容だったので、新聞に載るにはこっぱずかしかったです。

20220218毎日新聞


3.三陸ジオパーク認定ガイド認定講座

 現在、受講中の三陸ジオパーク認定ガイド認定講座。2月5日に「三陸ジオパーク検定(初級)」を受験。これはジオパーク認定ガイドになるための必須条件で、この検定をパスすることが条件になっています。検定問題はマークシートの3択で50問、70%(35問)以上の正答で合格できるものです。テキストと過去問をいただけるので、ちゃんと勉強さえすれば受かりやすいのですが、この時期取り組みルーズな自分がいて、過去問としっかり向き合い始めたのが2日前でした。
 この検定、初回のころは「これを何というか?」のような問題ばかりでやさしかったのですが、現在は「これを○○といいますが、このうち・・・」というように少しずつ難易度が上がる形式に。なおかつジオパークの題材が北や南に集中しているので、中途半端な知識が仇となります。
 いざ受験。やはりうろ覚え回答の嵐。自己採点では合格ラインぎりぎり。2月中に結果が来るということで、ひやひやしていました。2月下旬、ようやく結果通知が届き・・・ はぁ~、無事合格出来てました・・・ (^_^;)

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 あとは、認定ガイド認定試験です。持ち時間10分の模擬ガイド。頑張ります。

4.食品衛生責任者養成講習会


 昨年の「おおつち復活まつり」のとき、地おこブースでやきそば屋を出店したのですが、今後のことも考え、これからのイベントなどで活かせるようにと、2月25日に釜石で開講された「食品衛生責任者養成講習会」を受講してきました。実は、地元の自治体にいたときも受けたいなと思っていたものでした。
 お店やイベント出店にはこれに加え営業許可等が必要になりますが、持っていることで広がる世界(なんと小さな・・・)があると思うので。
 講習は、食品衛生学、食品衛生法、公衆衛生学とテキスト1っ冊分を駆け足で学びました。巷でHACCPという言葉をよく聞きますが、すでにHACCPがスタンダードなものになってきていることを認識できました。実際にイベント等出店する際に、衛生面で実践することになるでしょう。
 こちらは、確認テストなるものがChapterごとにありますが、重要項目を再チェックするようなものなので、1日しっかり講習を受ければ取得できます。受講料に10,000円かかります。
 新規出店や雇用者の入替が激しいのか、講習会はすぐ予約がいっぱいになってしまうので、出店を考え受講しようと思っている方は、早めに申し込みされることをお勧めします。  

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5.三陸鉄道 大槌町ジオウォークツアー

 2月13日(日)に「三陸鉄道 大槌町ジオウォークツアー」に参加しました。ジオ認定講座を受講しているので、実際に認定ガイドのガイドの様子を見たかったのが一番の目的でした。
 浪板海岸駅を出発し、浪板海岸、吉里吉里海岸を歩きながらガイドしてもらい、バスで蓬莱島へ移動・・・そう思っていたのですが、ずっと歩き・・・
 久しぶりに長い距離を歩きました。蓬莱島からはさすがにバスでおしゃっちまで行き、そこから大槌町郷土財活用湧水エリアに向かいました。大槌町出身の山田町のガイドさんの知識の多さや、配布されたジオ資料にも感心した貴重なツアーでした。昼に食べた中華一の麻婆焼きそばが一段と美味しかった。

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6.その他

 
 2月後半のある日曜日、地おこのトライアルの方との交流のため、菊池民泊さんへお邪魔し会食だったのですが、うわさには聞いていた洗礼を受けました。。。
 すべてではないですが、写真でお届けします。。。

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着いたらテーブルにはすでにこれ・・・

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採算度外視の金目

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この若鶏美味しかった…

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大根もおいしい・・・

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三瓶汁…これもおいしい…

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茶碗蒸しも…

これに、煮物、サラダ、ワカメの和え物、ご飯、デザートのリンゴ

さらに、ようかんに、ういろう・・・

「ごちそうさまでした」とはち切れるお腹をさすりながら談笑していたら…

菊池さん、にやにやしながら・・・

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?!

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いやいやデカすぎ!!

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「買ってみたかったの・・・」って・・・

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お湯の目安量:2800ml(2.8L)って・・・

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作った以上食べるしかない

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麺5個入り、満腹3人と菊池さんでおいしく?いただきました・・・

スープ普通においしかった・・・


■ふるさとチョイス
(大槌町ふるさと納税サイト)■


■大槌孫八郎商店■


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