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ひょうたんじま’22 9月(三陸地おこの活動報告)

 9月の活動報告です。
 9月は3年ぶりに開催されたビックイベント「大槌まつり」に象徴される月でしたが、業務は意外にちょこちょことやっています。

1.大槌まつり

ポスター・チラシ(表)
チラシ(裏)


【大槌稲荷神社神輿渡御の前さばき】

境内から石段へ向かう神輿渡御

 大槌町一大イベントの「大槌まつり」。協会事務局が実質運営等を行っているのですが、今回、私は大槌稲荷神社神輿渡御を誘導隊の「前さばき」という役目を仰せつかりました。
 大槌稲荷神社の神輿渡御は、先頭から社名旗、先太鼓)、猿田彦命、総代、鹿子踊団体、大神楽団体、権現様、御宝剣・御神宝、金幣、賽銭箱、責任役員、神職・巫女、神輿、斎主、その後ろにその他の郷土芸能団体が並び(書いている自分もよく分かっていない行列w)、20kmにも及ぶ渡御ルートを練り歩きます。

御旅所(惣川)での奉納舞い(陸中弁天虎舞)

「前さばき」とはその先頭の前、渡御行列に先回りしてルート上の交通整理や調整を行うもので、渡御の誘導隊では一番重要な役目なのだそうです。3年前まではベテランの方が何人かいて、渡御行列をコントロールしていましたが、皆引退してしまって、復活の今年は未経験者ばかりの誘導隊になり、正直どうなる事かと思っていました。
 「前さばき」は2人体制で自分ともう一人は、吉里吉里のお祭りを経験している役場のHくん。交通整理に関してはほんとにHくんの仕切りのおかげで助かりました。自分は先頭の状況を確認しながら、インカムで位置の確認をしたり、各誘導員との連絡調整を行いながら歩きました。
 大槌稲荷神社渡御は、昨年も時間超過の問題が出たようですが、今年は神社を出るところから時間を要してしまいました。3年ぶりの大槌まつり。神輿を含め各団体も3年分の思いを爆発するように舞い踊っていたので、予定時刻を押してしまう状況はなんとなく理解できました。

曳舟まつり(船に乗る神輿)

 さらに、安渡の住宅地、末広町、大ケ口の団地に差し掛かると、各郷土団体が一斉に散らばり、各団地の家の前で門打ちを始める光景が、あちらこちらで見受けられるようになり、誘導どころではなくなります。

安渡大神楽の門打ち

 しかし、一度行列から離れた団体も、知らぬ間にまた行列に戻っていたり、先頭の団体が入れ替わったりしながらも、神輿を中心にしっかりと進んでいきました。
 朝8時からスタートした神輿渡御も18時を回り、辺りが真っ暗になるころまで練り歩いてようやく神社に戻りました。この日だけで3万歩。足の裏が尋常じゃない悲鳴を上げました…

 2日目はJTBメディアの大槌まつり見学ツアー御一行のサポートで、臼澤寺野ふれあい集会所と小鎚川渡御での見学のための桟敷席準備に奔走しました。終了後はおしゃっちの本部に張り付き、ホコ天エリアを見回りしながら最後の片付けまでを過ごしました。

小鎚川の神輿渡御を見学するJTBメディアツアーの皆さん
ホコ天エリアの屋台

 3年ぶりの「大槌まつり」。これまでは応援職員で来ていた時に、小鎚神社の宵宮祭と屋台を見るくらいだったのですが、今回3日間を含め、「大槌まつり」全体を内と外から体感しました。
 観光交流協会としては、大槌町の一大イベントである「大槌まつり」を観光集客にも繋げていきたいところではありますが、「大槌まつり」は、地元町民のためのお祭りであることをあらためて感じました。
 町内を隅々まで練り歩き、郷土の芸能を披露する。まつりを見るためでなく、参加するために帰省してくる。多い団体で2日間延べ30kmを練り歩く。全国的に見てもこれだけの渡御を展開する祭りは少ないのではと思います。そして、これだけの広いエリアを渡御するまつりは一か所で楽しむものではいので、団体を集客する観光にはなかなかハードルが高いのかなとも感じました。
 だからこそ、いろんな人に見てほしいと思う気持ちもあります。1万ほどの小さな町に21の芸能団体。大槌まつりは正確には大槌湾に面した地域のまつりなので、3分の2ほどの団体の参加ですが、その団体がこのまつりに照準を合わせ活動し、この3日間を踊り歩き尽くす。ある意味ディズニーのパレードより見ごたえがあるかもしれません。
 3年ぶりに通常開催された「大槌まつり」来年も盛大に取り行われますように。ただし、観光交流協会の業務負担は大きすぎるので、何とかしてほしいのが本音です。

<観光交流協会業務> *自分が把握しているところでざっと・・・
 ・実行委員会、小委員会運営(複数回)
 ・ポスター、チラシ作成、掲示、配布、HP・SNS発信、各プレスリリース
 ・ホコ天エリア申請(占用、道路使用許可、消防各種許可、交通機関調整
 ・出店事業者募集、調整(会場図作成)
 ・曳舟まつり業務(船舶打診、許可申請、検査、資機材確保、参加団体調整)
 ・交通誘導調整、誘導隊編成、実務(インカム手配)
 ・ホコ天エリア、各会場設営、管理、片付け
 ・本部設置、運営、弁当手配 など…
 ※なお、宵宮祭、神輿渡御は両神社が取り仕切っております。


2.観光するページ(協会HP)

(1)吉里吉里善兵衛歴代の墓地 [町指定文化財]

吉里吉里善兵衛歴代の墓地

↑ 興味のある方はぜひご覧ください・・・

  自分のミッションの一つである歴史等を活用したコンテンツの開発。ただ、そのコンテンツの前に歴史の掘り起こしをしなければならない現状があってもがいてきた1年w。
 大槌と言えば「前川善兵衛」とネット検索すれば詳細が出てくるべきところが、残念ながらそういった公式のサイトはないわけで、ならばこちらで何かしらの発信をしなければいけないと考えてきたわけですが、「前川善兵衛」が一人ではない(知らない方…そうなのです世襲制のように名乗られてきたのです)と知った昨年から、知識が増えるごとに「どう発信すればいいのか…」と頭を悩ませてきました。
 そんなある日、図書館で旧大槌町観光物産協会の「大槌町観光ボランティアガイドの手引き」を見つけ、そこに前川善兵衛(豪商吉里吉里善兵衛)についてのガイド文書を発見、それまでにいろんなところから断片的に得ていた情報がそこに集約されていました。
 これを利用して発信できないか。ただ、前川善兵衛だけの特別ページまでは自分の浅い知識では、世に出せるほどのものは難しく、また予算もない。なにかいい方法はないかと思いながら大槌町指定文化財一覧を眺めていると
史跡欄に「吉里吉里善兵衛歴代の墓」… あっ!これだ!
 歴代の墓が吉里吉里駅近くにあり、一度訪れたことはあったものの、お墓自体の発信はそれほど考えていませんでした。しかし、歴代の墓ということは、歴代善兵衛の墓が揃っている… 歴代善兵衛の自画像などの絵はどこにもない… ならば、歴代善兵衛の墓を自画像に見立てれば… そんな考えでページ
の作成を行いました。

三代 助友の墓

 前川善兵衛も八代目まで善兵衛の名が継承するものの、三代助友、四代富昌、五代富能の頃が全盛の頃で、紹介する内容、エピソードも自然と多くなるため、説明枠を多くして編集しました。
 内容は2003年3月に発行した「大槌町観光ボランティアガイドの手引き」をベースに作成したものなので、それ以後に発見や裏付けされた情報が反映されていない部分があるかもしれませんが、現在も研究が進められている情報なので、新情報は解った時点で随時修正更新していきます。
大槌の歴史を知るには、まずは「前川善兵衛」を知るところから。
 そのさわりのガイドとして、こちらのページを読んでいただければと思います。

3.食べるページ(協会HP)

(1)和風喫茶 芳苑(秋冬ver.)

和風喫茶 芳苑

↑ 食べるページへ

 観光ページに加えて、ミッションに加わった食べるページですが、イベントやらなにやらが続き、遅れています…
 今回新たに加えたのが「和風喫茶 芳苑」さん。
 今年81歳になるおばあさんが一人で営むお店。震災前は大槌駅前にあり、夕方になると学生や、仕事帰りのサラリーマンが寄っていくにぎやかなお店だったそうですが、津波により流失。震災後地域ボランティア活動に勤しんでいた時に、地元の人たちからお店の再建を望む声が多く寄せられ、2018年、現在のお店を再建しました。店内は畳部屋一つで、座布団に腰を下ろすと自然と実家に帰ってきた気持ちになります。

自慢のパフェ(左からフルーツパフェ、ミニパフェ、チョコレートパフェ)

 取材をした日は暑い時期だったので、自慢のパフェ冷やし中華をいただきました。10月中頃からは、町内でも人気の「鍋焼きうどん」がメニューに入ってきます。鍋焼きうどんの写真は手元にないため、いただいた写真になりましたが、メニューに入ってきたら、あらためて撮影して食べるページにを修正したいと思います。
 お店の隣は郷土芸能団体の向川原虎舞の拠点があり、大槌まつりでは、おふかし(赤飯)やおでんなどを用意し、振舞っていました。私もあずきばっとうや栗をいただきました。とてもアットホームなお店です。
 畳の上でゆっくり食事をしたい方、ぜひ足をお運びください。これからの季節、鍋焼きうどんは絶品です。

人気の鍋焼きうどん(photo by Kitaura)


(2)どんりゅう庵

帆船をイメージした外観の「どんりゅう庵」

↑ 食べるページへ

 もう一つ更新できたのが「どんりゅう庵」
 どんりゅう庵は震災直後の2011年12月に、横浜の震災支援機構が立ち上げた店舗で、当初は仮設で営業、鎌倉からルーを発送して提供し、地元住民や復興事業に携わる作業員らでにぎわいを見せました。そのお客さんの思いを受け、店主の植山さんが鎌倉の店を引き払い大槌に移住。数回の移転を経て、2019年から現在の場所で営業しています。
 自身も応援職員として赴任していた2015年、2016年の時に何度か食べていたので、昨年大槌に移住してきて食べたときにはまず、「懐かしい・・・この味ぃ~」となりましたw
 駅前にある店舗は外観から独特で、なんでも「帆船をイメージした」そうで、店内も吹抜けに白い壁、むき出しの木柱に木の丸テーブルととても明るいイメージで、おしゃれな喫茶店の様です。

【1番人気】ひょうたん島カレー
【オススメ】赤と黒のひょうたん島カレー
【定番】どんりゅう庵カレー

 メニューは、定番のどんりゅう庵カレーを始め、1番人気のおおつちジオフード認定を受けたトマトとポークの2種類の味が楽しめるひょうたん島カレー、トマトとイカスミの赤と黒のひょうたん島カレーとカレーを軸に、ラーメン、パスタと幅広くカレーを楽しめるようになっています。
 どんりゅう庵のもう一つの楽しみといえば、各メニューにデザートのコーヒーゼリーが付いてくるところ。さらに、コーヒーの無料サービス(セルフ)があるところです。
 美味しいカレーが味わえて、デザートにコーヒーまで付いてくる。定期的に通いたくなります。さらに、店内ではモーモーハウスのラスクやフレンチせんべいも購入でき、水曜日にはコッペパンや菓子パンも購入する事ができます。
 震災復興を支えてきた味から、大槌と言えばの味に突き進む「どんりゅう庵」。ぜひ、いらしてください。

4.大槌町ふるさと納税

楽天市場 大槌町ふるさと納税サイト(モバイル)バナー画像

↑ 楽天市場 ふるさと納税サイト

 7月から楽天市場サイトでのふるさと納税の受付も始まり、少しずつ寄附が寄せられるようになりました。楽天市場への出店にあたっては、うに、いくら、まつたけのような自然任せの特産品だけでなく、安定的に供給できる返礼品を出したいということで、FSC認証を取得した大槌産木材を利用し、トイレットペーパー、ティッシュペーパーの商品をラインナップし、PRを進めています。

楽天市場【ふるさと納税】トイレットペーパー(ダブル)96ロール(12ロール×8袋)【ナクレ】

 消耗品であるペーパー類は、ふるさと納税の中でも人気の高い返礼品であるため、年末のふるさと納税需要でどこまで寄附があるのか楽しみではあります。ただ、今回は「思いやり型返礼品」としての出品も加わるため、製造会社、流通会社、福祉施設等との連携について、協会担当に余分が負荷かかからないよう契約内容についての提案など、協会とふるさと納税チームで何度もMTGしました。
 その甲斐あってか、ある程度こちらが望むオペレーション体制になったので、あとは問題なく進んでくれることを願います。
 これから寄附が増えてくる年末シーズンを迎えます。人気の松茸やいくらなどが見込まない中、新返礼品のペーパー類や大槌サーモン、既存返礼品をいかにPRしていくか頭を悩ます季節がやってきます。。。w

↑ ふるさとチョイスも同様にがんばっていきます!

【ふるさとチョイス】ではこんな豪華なセットも!


5.おおつち里海ダイビング

チラシ 表
チラシ 裏

 9月4日(日)は吉里吉里フィッシャリーナで開催された「おおつち里海ダイビング」のサポートスタッフとして参加しました。
 大槌を始め三陸の海では近年、磯焼けによる海の砂漠化が深刻化しており、町ではみちのくダイビングリアスの協力を得て藻場再生活動に取り組んでいます。
 今回のイベントはその活動の成果をレジャーダイビングと兼ねて体験し、間の昼食では三陸産づくしのBBQを楽しめるものです。環境省の補助金事業のおかげで、参加料も破格です。
 当日は、会場で使用する資機材の搬出搬入、現地への設置、ダイビング後に使用するお湯の準備、昼食時の配膳、片付けサポート、ダイビング機材の片付けサポート、そして、記録写真等を行いました。
 参加者は午前中、体験組と有資格組に分かれ、体験組はビーチエントリー、有資格者はボートダイビングを行いました。自分は体験組の方の記録写真を担当しました。短い時間の中で、ダイビングの基礎、注意点、機材の使用方法などを学び、海に入っていく姿を見ていると自分も早くライセンスを取りたいという衝動にかられました(実はこの時藻場活動に参加するためのダイビング講習を受けている最中で座学(eラーニング)は終了している状態でした)。

ダイビング講座受講中の体験組
一連のレクチャーを受け海に入っていく体験組
海から上がったら機材やスーツを水洗い

 お昼は、タカマス民宿の野外スペースをお借りし、山田の竹松やさんにお願いし、大槌鹿のサラダ、アカザラ貝としゅうり貝とじゃがいものアクアパッツァ、ホタテの刺身、桃畑学園サーモン汁など、三陸産の食材をふんだんに使用したラインナップで参加者をおもてなし。自分たちも堪能させていただきました。

大槌鹿肉のサラダ、ホタテの刺身
アカザラ貝としゅうり貝とじゃがいものアクアパッツァ
桃畑学園サーモン汁
ランチ会場

 午後は、体験組も有資格者組と一緒にボートダイビングに望みました。思い思いに楽しめたようで、笑顔で戻ってきました。
 今回はモニターイベントのようなもので参加費も破格だったのですが、観光ダイビングを実現を模索している私たちも、ダイビングへの手ごたえは感じたものの、陸上の一般レジャーに比べると高額になってしまう参加費について、それに足りうる価値を見出せるかが今後の課題になってくるとあらためて考えさせられるイベントでした。

6.ダイビングライセンス(藻場再生活動)②

 8月から始まったダイビングライセンス取得のための講習。自主的自粛中に一気に終えたeラーニング。9月10日(土)から海面講習が始まったのですが、その時にはもはやうる覚え状態で、海面講習前のチェックテストでギリギリセーフという成績。危なかった・・・(^_^;)
 初めてまとうウエットスーツ。ダイビングにおいて一番の難関は、準備と片付けだということを実感しました。スーツの他、フィン、ブーツ、DC、手袋、マスク(度付き)、レギュレーター、ウエイト等を用意して頂き、いざ大船渡の浪板ビーチへ。
 大槌の浪板海岸よりも小さく、波も穏やか。初心者のビーチエントリーにはもってこいの場所。トイレとシャワールーム近くに設置され、観光ダイビングにももってこいの場所。ぜひ、吉里吉里にも欲しいところです。
 一緒に受講している地おこメンバーとバディを組み、講習開始。初日、DCという各機材のジョイントと救命胴衣の役目を果たすベストを、Lサイズものを着たのですが、これが自分には大きかったようで、水中で中世浮力が取れず水中をクルクル。また、水中では口呼吸マストなのですが、どうも鼻呼吸もしてしまうようで、しこたま塩水を飲む。さらに水中で前を泳いでいたダイバーのフィンガマスクに当たりマスクがずれ海水が入る。鼻呼吸してしまってマスクにうまくエアを入れれず、パニックって緊急浮上。最悪のスタート。そんな状況なので、初日は海の中を楽しみことなどできず、みんなの話しについていけませんでした。

浪板ビーチの浅瀬でマスク
水中でのミッション

 11日(日)の2日目は、DCをMサイズに変更したおかげもあって、初日よりは落ち着いて泳ぐことができました。講師のくまさんから出されるミッションを一つ一つこなしていき、2日目にしてやっと海の中を見る余裕ができました。余裕が持てるようになってくると細かい部分も気づくようになり、潜水していく際の耳抜きのタイミングなど海の地形を知らない自分は水面と海底という部分での判断で、実際にそこが何mなのかということがわからないのでダイバーウォッチの重要さを思い知らされました。
 3日目となった23日(金)はバディ単位でのミッションで、3日目にしてやっとバディを意識することができました。マスクの視界がとにかく狭いこともあり、これまでバディをなかなか意識できていなかった(だからこそ意識しなければいけないのですが…(爆))。
 3日間の講習で何とかライセンス取得。これで藻場再生活動の現場に入ることができるようになります。大槌の海の現状を自分の目で見たいという目的が、これで実現できます。その先の活動、観光ダイビングへの取組み含め、今後が楽しみです。
 ただ、これから冬に向かうので、ドライスーツは暖かいと聞くものの、どれだけ過去になるのか戦々恐々でもあります。
 とにかく、まず、自分にあった度付きマスクを作りたい・・・

無事ライセンス取得

7.Reファームプロジェクト

 高らかに見出しをだしてみたものの、全然参加できていない。。。
 今月唯一参加できたほうれん草の種まきを。
 自分が着いた頃にはせっせと畝を作っている伊藤君がいました…

着いた頃には既にせっせと畝を作っている伊藤君

 とりあえず雑草取りをとやり始めるも、最近悩まされている逆流性食道炎のような胸やけ症状で作業がちちと進まず…

雑草取り、進まない…

 ということで、雑草取りはやめ、ほうれん草の種まきに参加することに。

今回まいたほうれん草のたね

 畝に人差し指くらいの深さの堀?を作っていく。この辺の一連作業は伊藤君がちゃっちゃとやってくれる。自分は胸やけと闘いながら眺めるだけ。堀が出来たら、たねを1cm感覚でまいていく。ただ、気をつけなければいけないのが種の上に石が載らないようにすること。
 発芽の妨げになるからということで、休耕地を開墾した畑は石も多いため、石を排除しながらの作業になる。う〇こ座りしながらの作業はなかなかの負荷で次の日から丸2日太ももの激痛に教わる羽目に。

畝に作った堀?に1cm感覚でたねをまく

 途中、ハウスの持主の阿部のおばあちゃんが通りがかり、しばし、歓談。

阿部のおばあちゃんと談笑

 その後、地おこの川原田君が合流してくれましたが、秋分の日を過ぎた大槌は日暮れが一気に進み、18時ころには真っ暗に。
 たねをまいた後は、土をかぶせ圧着するように土をたたいて固めるのですが、日暮れに間に合わず、最後はスマホのライトで照らしながら作業を継続してなんとか終わらせました。さあ、育ってくれ…

1cm感覚でまいたたね。数にして1000以上

以上、9月の報告でした。。。
ぜひ、大槌に遊びに来てください。。。


8.お知らせ

おおづち通り歴史文化交流会 その2
大槌稲荷神社と小鎚神社のルーツを知る
「小鎚神社の三つの古文書」刊行記念学習会開催!!

 岩手県大槌町の一大イベント「大槌まつり」が取り行われる二大神社「大槌稲荷神社」「小鎚神社」のルーツ知る事のできる学習会を開催!!
 この機会に、郷土の歴史を掘り下げてみませんか?
 江戸時代の三陸沿岸の歴史探訪をしてみませんか?

 日時 令和4年10月22日(土) 14:00~16:00
 会場 大槌町文化交流センター(おしゃっち) 多目的ホール
 入場 無料

チラシ 表
チラシ 裏


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■ 大槌孫八郎商店HP ■


★大槌町観光交流協会HP★


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