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ウィーンのど真ん中でクリスマス気分♪シュテファン広場のクリスマスマーケット

ウィーン市内だけで10個以上のクリスマスマーケットが開かれる、クリスマス前のこの季節。美しくライトアップされた通りを歩き、マーケットのある広場を見かけると、それだけで気持ちがワクワクしますよね。

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クリスマスマーケットといえば、グリューワインやクリスマスクッキーなどの飲食系の屋台だけなく、アクセサリーや木工品、キャンドルやおもちゃなどの手工芸品を売るアーティストたちの屋台など、お店も様々で見ていても飽きることがありません。

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かわいい木工品の並ぶマーケットのお店。

毎年ウィーンのクリスマスマーケットをご紹介していますが、今年はウィーンのど真ん中、シュテファン広場のクリスマスマーケットをご紹介します。

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ライトアップされたシュテファン大聖堂の前には立派なモミの木。

ウィーンのおへそ、旧市街の中心に位置し、ウィーンのシンボルでもあるシュテファン大聖堂を囲むシュテファン広場。ここでは戦前にクリスマスマーケとが開かれていましたが、近年になって再開されました。2013年に始まったこのマーケットでは、毎年屋台もお客さんも増え、今年で三回目の開催となります。

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ウィーンで発明されたスノーボールを売るお店。

荘厳にライトアップされたシュテファン大聖堂を背景に、メルヘンチックな屋台が立ち並ぶ風景は、まさにウィーンの新しい風物詩。そしてウィーンとオーストリアを代表するシュテファン大聖堂のお膝元なだけあり、ここのマーケットの特徴は「オーストリア産」であること。

今年も40以上の屋台が軒を並べ、オーストリアの各地域からの名産品や、木工、グラス、陶器、アクセサリー、おもちゃ、せっけんなどの工芸品がお手軽な価格で購入できます。屋台にもそれぞれ「チロル地方の木工品」「ザルツブルク地方のツリーデコレーション」「マリアツェルのレープクーヘン(クリスマスクッキー)」と言ったように、オーストリア色を色濃く出しています。

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素朴な味のレープクーヘン(スパイスの入ったクリスマスクッキー)を売るお店

また、シュテファン大聖堂を背景にしたライトアップはロマンチックで、、クリスマスムードを盛り上げます。ウィーンのど真ん中と立地は最高。観光客はもちろんの事、仕事帰りのビジネスマンや、観劇の前に一杯飲む年配の方々などであふれています。

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シュテファン大聖堂の入り口から見て左側、低い塔側の広場には、多くの屋台が立ち並びます。

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ウィーンには珍しい、長靴型のカップでグリューワインはいかが?シュテファン大聖堂のデザインがお土産にピッタリ。

クリスマスマーケットの時期にウィーンにいらっしゃる方は、観光がてらぜひのぞいてみてくださいね。

(2015年12月執筆)



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