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アジアチャイルドサポート 3、ミャンマー

認定NPO法人 アジアチャイルドサポートの続きです。


アジアチャイルドサポートが支援している国の1つ、ミャンマーについてです。

ミャンマーは、国土面積が日本の約1.8倍あり、人口が5,000万人を超えています。

肥沃な土地に恵まれた農業国であり、鉱物資源が豊富な資源国でもあり、観光資源もある国です。

しかしながら、軍事政権が発足し長期政権となったことで経済発展から遠のき、欧米の経済制裁も加わることでアジア最貧国と呼ばれるようになります。

2011年の民主化以降、急速に経済が発展していますが、まだまだ格差の問題を抱えていると言われています。

ここでもやはり平和の大切さを痛感します。

平和で安全な国に住み、活動できること、目標を持って自由にチャレンジできること、本当に感謝です。

ミャンマーでは、井戸の建設、小学校の建設、そして、ハンセン病の支援が主な活動です。

特にハンセン病は、らい病とも呼ばれ、過去に強い差別や偏見が存在しました。

治る病気であるにも関わらず、患者が隔離されて、悲惨な状況で生活をしていたのです。

そんなミャンマーでは、アジアチャイルドサポートは下記の支援を行っています。

・ハンセン病集団住宅補修工事事業
・ハンセン病集団住宅水道工事事業
・ハンセン病重症患者用住宅建築事業
・ハンセン病患者に対する食料援助事業
・ハンセン病患者に対する自立支援事業
・マヤンチャウン小学校改修工事事業
・パヤイ小学校建設事業
・タンビュス小学校建設事業
・マウビン小学校建設事業
・ドーラン・トライ・タウビン小学校建設事業
・エヤワディー管区教育支援事業 机・椅子支援
・希望の灯(発電機設置)事業
・命の泉(井戸建設)事業

少しでもできることからやっていき、輪を広げて行けたらと思っています。

金賢守(キムヒョンス)

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