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アラフォー独女が首都圏で戸建てを買う話-住宅ローン(ネット銀行)編-


まずは身近なところから

なんとなく都内23区内に戸建てをたてるなら7000万円前後かかりそうだなぁというのが見えてきたので、住宅ローンについて情報収集してみる。結局自分がいくら借りられるのかがわからなければ絵にかいた餅になってしまう。

どこから調べるのが良いか悩んだけれど、まずは自分が利用している金融機関、かつ低金利で調べる某Sネット銀行を調べてみることにした。一応名前は伏せてみたものの、調べればすぐにどこの金融機関かわかるようになっています 笑。

来店予約

ネット銀行だけれど、某S銀行は実は対面で住宅ローンの相談を受けてくれる窓口がある。土日も営業しているのでさっそく予約をとる。見たところあまり混雑はしていないようで、土日でもすぐに予約を取ることができた。

予約している日時に都心の店舗へ行くと、同世代の女性のスタッフの方が相談に乗ってくれた。店舗または賃貸併用の住宅の建築を検討していることを伝え、早々に住宅ローンの説明をしてもらう。

融資できる土地の広さ

住宅ローンを組むには建物の床面積が40平米を超えていれば基本的に大丈夫と言われていたが、どうやら低金利で審査が厳しいところは違うようだ。

土地の面積が40平米を超えていないとそもそも審査にかけることができないとのこと。つまり、12坪ちょい以上の広さの土地。都内23区で少し安めのころが坪単価300万円くらいなのでざっくり勘定で4000万円以上土地だけでかかるイメージである。実際都内の狭小住宅で借り換えを検討して相談に来る方もいるようだが、すべてお断りしているとのこと。

融資できる金額

金額といってもここで言うのは具体的な金額のことではない。そもそもフルローンを検討している私。オンラインでフルローンで住宅購入をした話があふれているから、てっきり普通の会社員で過去に返済事故歴がなければ問題ないと思っていたのだ。

だが、女性の単身でフルローンは難しい、とのこと。男女平等が叫ばれるこのご時世にまさかただの性別が影響するとはすぐには信じられず、男性だったらできるということですか?と思わず聞き返してしまった。もちろん回答はイエス。その他の属性が単身男性と見劣りしなくても、単身女性というだけで審査が厳しくなるのだそう。

女性はライフプランが変わりやすいから、という理由らしい。もう40歳でそうそうライフプランなんて変わりませんよ?というものの、40超えたから借りやすくなる、ということは勿論ないらしい。

ネット銀行の傾向

そもそもネット銀行が低金利なのは審査にAIを利用していてコストを削減しているから、とのこと。だから個人の事情を鑑みての審査はできず、一律に審査されるものらしい。AIのトレーニングをする際に女性単身を減点でもしているのだろうか。。。

性別だけに限らず、審査が厳しいところで有名なA社になってくると、公務員や東証一部上場の正社員しか殆ど審査が下りない、なんてこともあるそうだ。同業者の情報についてどこまで信じて良い判断には困るところだが、担当さん曰くネット銀行はどこも単身女性には厳しいと思います、とのこと。時間があったら他社も聞いてみるのも良いかもしれないが、効率をはかるため一旦ネット銀行は除外したほうが良さそうかなと考えた。

フルローンを狙うなら

普通の住宅であれば十分に頭金を入れて余裕をもった借り入れをすればいいだけなのだが、今回についてはやはりフルローンにしたい気持ちがある。

それを伝えたところ、地方銀行や信用金庫では可能性があるのではないか。また大手都市銀行でもM銀行R銀行は女性に向けたプランなども提供しているので借りやすい可能性があるとアドバイスをくれた。都内の住宅でも地方銀行が貸してくれることはあるそうだ。

また大手都市銀のU銀行はBtoBでの審査や問い合わせを受けないため、自分自身で借主が問い合わせなければならず、情報があまりないと以前住宅メーカーの営業さんに教えてもらったことがあるのでここらへんも聞いてみてもよさそうだ。

次回は

ここにきて土地探しよりももしや住宅ローンのほうが難題なのでは?という気がしてきた。住宅メーカーの営業さんにフィードバックしていたが、単身女性フルローンNGという認識はなかったのでとても驚いていた。

ここは様々なケースに対応してきたコンサルのような知識のある方のお力を軽るのが良いのかもしれない。幸い友人がそのような方を紹介してくれるとのことなので、次回はそこらへんの話になりそうです。

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