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【早川の挑戦】何も知らない大学生が事業拡大にチャレンジ!!

こんにちは!早川工業インターン3期生のSです!
みなさん、チャレンジしてみたいけど手をつけるのが怖い・・・って経験ありませんか??
私はとっても臆病なので、やってみたいと思ってから口に出すまでがめちゃくちゃ遅いんです。そして行動力も自発性も無い・・・(笑)
そんな私が、以前から気になっていた「ハレのシャコウ場」の新たなチャレンジに参加してみました!
今回の記事では、感想と合わせてチャレンジの様子を紹介したいと思います!
私のようにチャレンジするのを迷っている方、ぜひ参考になれば嬉しいです!

はじめに ~今回の概要~

ハレのシャコウ場とは?

ハレのシャコウ場は、早川工業の工場の一角で非日常体験を提供する場所です!
真鍮端材から唯一無二の作品を作ることができるワークショップの開催や、リング製作キットの販売を行っています。

なんとこのリングキットの販売を手がけたのは一人のインターン生
販売までの流れも全く知らない状態から情報収集をし、ほかのプロジェクトの流れや分析の仕方を「とにかく真似てみる」ことで進めたそうなんです。
自分の考えたものを形にしたいという強い思いで、周りの方や知り合った社長さんにたくさんアドバイスをいただいて見事成し遂げました。

私はこれを聞いたとき、「どうして何を真似たら良いか判断できたの!?」と感じました。長い時間をかけて商品を出すにはどんな流れがあるか、そのためには今何が必要かを考えたそうです。
何を真似ていいかも分からない中で突き進んだり、社長さんたちに自らお話を聞きに行ったりすることは中々できることではないですよね。
フルに考えて行動に移していてとても尊敬します。

今回の事業拡大ってどんな取り組み?

現在ある企業さんが、東海地区のSDGsに貢献する中小企業のさらなる発展に向けて支援共働していくプロジェクトを行っています。
今回早川工業はこのプロジェクトに参加する中小企業としてエントリーし、プロジェクトメンバーの仕事で得た専門スキルや経験、これまでの人生経験を活かして協力していただくことが決まりました!

こんな取り組みがあるとは・・・!
小さなコミュニティの中だと偏った考え方になったり持っている固定概念が良くも悪くも共通だったりするので、自分ができることについて考え直す機会になりそうです!

いよいよプロジェクト開始!

1.顔合わせ

最初にプロジェクトメンバーと挨拶をしたのは5月中旬頃!
Zoomを通じて自己紹介とハレのシャコウ場の紹介をしました。

メンバーは協力してくださる企業の社員さん3名とG-netの方2名、早川社長、早川工業のインターン学生3名の計9名です。

他にも2つの企業さんが参加しており、それぞれがチームを組んでいます。初回は全体でプロジェクトの概要とマーケティングに関する講話をしていただきました。

初対面ということもあり、とても緊張しました。
私はこのプロジェクトが始まる直前にハレのシャコウ場のメンバーに加わりました。どんなことをするのか完全に理解しないまま顔合わせに参加してしまい、準備不足を大反省しました・・・(笑)

2.目標設定

最初はMVVを決めるところから始まりました!
ハレのシャコウ場が地域にとってどんな存在になりたいか。そしてそのためにはどんな取り組みをしていくべきか、方向性の認識共有がスタート。
付箋を使ってイメージマップの形で考えを広げました。

わたしたちのMissionは
多様な感性が出逢い、
イノベーションを生み出す集団として、
「一人一人の個性」と「地域社会」の活性化に貢献すること

それぞれのやりたいことを実現できるような場所でありたい、それぞれの個性や特徴を伸ばし合えるような場所でありたいなど、様々な意味が込められています。

毎週1度、Zoomで1時間弱のミーティングを行い、このピラミッドを完成させていきました。

MVVという言葉、皆さんは知っていましたか?
私は今回のプロジェクトで初めて知った言葉だったのですが、部活にしても勉強にしてもゴールに向かう土台はこのMVVの考え方だと感じました。
実際に言葉に起こしていくと、意外と自分の行動基準が曖昧だったことに気づきました。誰もが今後の目標達成に活かせるのではないかと思います!

3.プロジェクト・キャリアモデルのスタート

MVVが決まったあとは、「ちいさなDo」と名付けて様々なイベントやワークショップ、商品化を検討しました。

たとえば、関市観光協会せきてらすで工場フェスにワークショップとして参加しました。
また8月20日には小学校高学年から中学生を対象に、夏の自由研究をテーマにした風鈴作りワークショップも開催予定です。

ほかにも、リングキットを実現したインターン生の経験を元に業務マニュアルを作成しています。
これもインターン生が入れ替わったり、他の人が何かを実現するときの参考にできるものを残すことを目的としたちいさなDoの1つです!

私はちいさなDoとしてひとつ商品化の提案をしてみました。特に難しいと感じるのはターゲット選定とそこに向けた価値を考えることです。
ワークショップの際にメンバーが参加者の意見を聞いてみたのですが、わたしたちが想定していたほど認知度が高くなかったこととニーズの認識にずれがあったことが原因で最初の段階から練り直しています・・・
自分は周囲5人の平均であるとよく言われますが、本当にその通りだと思います。ハレのシャコウ場に興味を持ってくれる人の生の声を聞くことの重要性を実感し、とても勉強になりました!

さいごに ~ここまでの取り組みとこれから~

このプロジェクトはまだ途中段階!

MVVは、わたしたちがこのプロジェクトが終わってからどのように事業展開していくかの軸になる部分です。

この時点でも私自身の経験としても、ハレのシャコウ場としても、多くの収穫がありました。
プロジェクトに参加してくださっているメンバーのアドバイス・意見を1つでも多く得て様々な経験による視点から考察していきたいですね。

最後まで呼んでいただきありがとうございます。
ハレのシャコウ場に興味を持ってくださる方が1人でも増えていたら嬉しいです!

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