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【海外で働きたい人必見!!】女子大生がドイツに就職してみた!

こんにちは! 早川工業インターン生のFです!
みなさんは「海外で働きたい!」と思ったことはありますか?

複数の言語を使える人って、とってもかっこいいですよね!

実は早川工業には、春からドイツで働いているインターン生がいるんです!ドイツの会社への入社について聞いてみようと思います!

ライン川河川敷の家並み! THE ドイツ!!

入社したのは、どのような企業なんですか?

ドイツで数店舗展開している日本食レストランです。

いくつかの店舗はGoogleのクチコミ数5000以上で、ドイツでは有名な企業です!

まさに日本と世界の架け橋ですね!
日本食というと、お寿司とか懐石料理とかですか?

日本で食べられている一般的食事です!
カレーやラーメンなどの外来食を含む日本で食べられている食事全般の総称を「日本食」と呼び、日本の伝統的な懐石料理や会席料理、郷土料理を「和食(日本料理)」と呼ぶそうです。

なるほど、海外の方が日本料理だけでなくわたしたちの日常の食事に興味を持ってくれるのは嬉しいですね!
ところで、どうしてその企業に興味を持ったのですか?

私の将来の目標はヨーロッパで和菓子屋さんを経営することです。
そのステップとして、学生のうちにワーホリをして海外の日本食レストランで働き、実務経験を得たいと思いました。

 内定先の企業は社員寮があるので家探しの必要もなく、ドイツというのもありますが福利厚生などの制度が本当にしっかりしています。
ワーホリの職探しで労働環境劣悪だったりすることを耳にしていたので、本当にここしかないという思いで決めました。

デュッセルドルフ市の紋章。カッコいい!

留学ではなくワーホリで実務経験を積む、行動力があってかっこいいですね!
どうしてヨーロッパで経営したいと思ったんでしょう?

1つめはヨーロッパの文化も日本の文化(和菓子も!)も大好きなので日本とヨーロッパを繋ぐ架け橋になる仕事がしたいと思ったこと。

2つめは外国の人が日本食や和菓子を食べて感動している映像を見た時に日本人としてすごく嬉しくなり、自分が作った和菓子やお店の雰囲気も含めて、目の前で喜ぶ姿を見たいと思ったことです。

まさにその会社でできることだったんですね。和菓子屋さんではなく日本食にした理由はありますか?

日本食レストランしか視野にありませんでした(笑)。

イースターの時期は卵がカラフル!

やりたいことに芯があるんですね、さすがです!
早川でインターンをしていたことが就活に役立った場面はありましたか?

バイトよりも会社という存在や会社の経営についてとても身近になり、ビジネスニュースなどを立体的に想像・理解出来るようになりました。
 
早川工業と同じ青い制服の町工場が舞台の朝ドラが放送されていてたまに観ていたのです(笑)。最初は経営問題だったり、商品の権利を他に売ってしまって計画が頓挫したりなど、前だったら難しいなーと思って見ていました。

でもインターンを経験してからここ(鉄部品の製造とかオープンファクトリーとか)早川工業と一緒だ!と気づいたり、この問題はこうしていれば良かったと思うなーと心の中で口出しすることが増え(笑)、本当にビジネスを考える事が身近になりました。

  実際の就活の際も、会社の経営面に目を向けたり、リクルートチームでの経験があるので自分の売り込み方を考えたりなど就活に行かせる場面は多くあると思います!

ペット大国ドイツ。堂々の入店!

経験を成長に繋げるという面で、インターンはおすすめできますよね!
海外で働き始めるのはとても難しいイメージがありますが、内定のためにどんなことをしていましたか?

学部がドイツ語学科ということもあり、ドイツ語での自己紹介を考えていました!
実際の面接ではその自己紹介を披露することは無かったですが、道案内の話題で、「ドイツ語で右と左は何て言いますか?」と突然振られて英語のright leftが1番に出てきて焦りましたが、大学でやった道案内を思い出してなんとかrechts linksと言えました(笑)

焦ってもきちんと出てくるなんて素晴らしいです!
大学で学んでいたことが活かされた瞬間ですね(笑)。
就活のときに意識していたことはありますか?

ちょっとスピリチュアルっぽい話になりますが(笑)
将来海外で和菓子屋経営すると決めてから、どこで、どんな商品を、どんな食材で、どんな内装を、成功したら…と忙しく謳歌している様子しか想像していなかったので、その前ステップのワーホリの内定など落ちるはずがないと謎の自信しかありませんでした。


今年は諦めていたソメイヨシノ!嬉しい!

後から知ったのですが、引き寄せの法則というものがあるようで...「願いが叶っていることを前提にその先のことを考えていると自然と事がいい方向に向き、私なんか…という気持ちが少しでもあるとそれは叶わない」

私としてはやりたい事を常にイメージしているから、自然とドイツ語学科やインターンやワーホリなどをステップとして選んでいて、だから次第に自信がついてくるのではないのかなぁと思いました。

良いイメージができる人は成功すると言いますもんね、楽しんだ努力は実るとか!私もぜひ見習いたいところです(笑)。
就活で大学の成績や研究について言及されましたか?

ドイツ語学科ではどんなことを学んで、ドイツに対してどれほど知識があるのか、ゼミではどんな研究をしているのかを聞かれました。

 あとは、企業の本社があるデュッセルドルフについて何か知っていますか?と聞かれました。
1年生の時にデュッセルドルフに多くある日本食レストランや日系スーパーなどについてプレゼンしたことを思い出して、そのことを言うと、全くその通りですと感心されました(笑)

すごい縁があるものですね!これもIさんの引き寄せの力な気がします!
一つ一つの授業が貴重だと実感できますね。
就活で大事なことは何だと思いますか?

  自信と余裕を持つことだと思います!
 自信を持つためには、先程の引き寄せの法則のように、目標として「内定がゴールではなく、その企業で働いたら自分はどう過ごしているか」を持つことで、就活以外の色んなにステップにも力を入れられて自信と余裕を持つ要素が生まれてくるのではないかと思います!

日本との違いがわかりやすい。量が多い!(笑)

たしかに自信や余裕が無い人と働きたいとは思わないですもんね。
これは就活生に限らずこれを見てくださる多くの方が共感してくれる気がします!
実際の選考フローはどんな感じでしたか?

志望理由を添付して応募➡︎職務履歴書送付➡︎面接日時取り決め(8時間時差があるので基本18時から)➡︎面接➡︎内定 

というような感じでした。4日ほどで内定のメールをいただきました。

そんなにスピーディーに決まったんですか!!?想定外でした(笑)。
入社の決め手になった点はありますか?

咄嗟にドイツ語を答えられたことや、デュッセルドルフの知識があることが特に反応が良かったと思います。

面接の中で、ドイツ語がある程度わかっている状態だったらキッチン以外にもホール(接客)になることもあると思うけど大丈夫ですか?と聞かれて、そこでもう内定を確信しました(笑) 

 やはり内定を取るためにという意識ではなく内定後のドイツでの生活に意識を向けていたので、この人ならドイツに来ても大丈夫と思ってもらえたのだと思います。
出発直前は本当に英語もドイツ語も中途半端だし海外初めてだし大丈夫かなという不安だらけでした(笑)

某グミが生まれた国。一角が全てグミで驚きました。

成功したあとのことを考える、Iさんらしい回答ですね。
ドイツへの就活はいつからしていましたか?

これが本当にトントンで運が良かっただけなのですが、、、

1月末のテスト期間はまだ、ワーホリのための休学を前期からにするか後期からにするか悩んでいました。
春休みになるから和菓子屋さんでバイトしようかなと求人を見ていると、なぜかドイツの日本食レストランがあって、気づいたら応募していたんです(笑)。

なのでバタバタ休学の手続きをしたり、パスポート取ったり(海外未経験)、航空券の準備したりなど慌てました。ちなみにワーホリビザ予定でしたが色々あって就労ビザで本格的に社員として入社します…(笑)

チャンスを掴むには決断の速さが鍵なんですね(笑)。
就活の際にやっていてよかったことはありますか?

質問があればご用意くださいと事前に言われ、完全に内定を貰った前提で質問しようと思いました。
求人票に書かれていなかった社員の男女比は?や社員寮のシェアハウスはお風呂トイレ別か?などと今思うと変化球な質問をしていて、面接官の方もなんか面白いぞというようなお顔で答えておられました(笑)

成長のための大きな挑戦。頑張ります!

そんなこと言われてしまったら一緒に働くのが楽しみになりますね(笑)。
ここまででも充分に魅力が伝わっている気がしますが、特にアピールしたことはありますか?

将来の目標があることと、ドイツについてこれだけ知ってるからドイツに来ても大丈夫だということを必死にアピールしました(笑) 
実はドイツ語は全然まだまだ出来ないですが…(笑)

Iさんのやる気と心の強さがあればすぐに話せるようになりそう、応援しています!
この機会でたくさん考えることが会ったと思いますが、就活生にメッセージをお願いします!

私も本格的な就活はまだ先なのでメッセージが欲しいところですが(笑)
私たちの学年からは入学当初からコロナの影響で長い時間オンライン生活を強いられ、サークルも入れず先輩との繋がりも薄く、対面で大学行きだしてやっと1年目という所で…と、「ガクチカ」問題なども大変なことばかりだと思いますが、むしろそれを盾に変えて、ガクチカの経験よりも素直にこの時代を経験した人間力でお互い頑張りましょう!!

 就活というと私も無駄にガチガチに構えて無理して頑張ってしまいますが、いっそ自信を持って余裕かましていけばプラマイゼロで本来の自分の魅力が発揮出来るのではと思います…!

体と心の健康を守るためにも、頑張るより楽しみましょう

カタール上空。一面砂漠!

すてきな応援メッセージありがとうございます!
ドイツでの挑戦、応援しています!!


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