見出し画像

12−11.新たな出会い

長い話にお付き合いいただき、ありがとうございました。
やっとC社との出会いの場面に到達しました!

では、どうぞ!

■COMODOとの出会い

再検索の旅の途中『そういえば・・・』と思い立った会社がありました。

それが

COMODO建築工房コモドけんちくこうぼう

でした。

【コドモ】ではありません。
【コモド】です。
イタリア語で《快適》という意味だそうです。

以前にも工務店探しの段階で、COMODOのHPを見たことはあったんですが、設計事務所感が前面に出ていて、性能にあまり特化していない印象がありました。

ウチは性能よりデザイン重視ですから( ̄^ ̄)ゞ  

みたいな・・・笑

偏見かもしれませんが、少なからず一年ほど前はそう感じたのも事実。
それに設計事務所なんて自分には無縁だと思っていたので、そんなに深く突っ込まずスルーしてました。

が、改めてブログを隅々まで見てみると、伊礼さんを師と仰ぎ、伊礼さんの考えはもちろん、何やら最近、性能にも力を入れているような感じでは!?

しかも膨大な量のブログを読み漁ると、伊礼さんだけでなく、私が住宅の勉強をするにあたってお世話になった師匠たちとも、お付き合いがあるやんッッ!!!

もうヨダレもん・・・・(@ ̄ρ ̄@)

しかも施工エリアも県内ならOKとのこと。これはもう・・・期待大です!!!!

伊礼さんを師と仰いでいるなら、現時点で性能にそこまで力を入れていなくても話せば分かってくれるのでは?

それに、ビルダーズや書籍にも掲載されていた会社であったことにも気付き、淡い期待を抱いてコンタクトを取ってみました。

それが2022年9月21日のことでした。

もちろんすぐにお返事をいただけて、早速、代表の方と直接会うことになりました。

■COMODOの代表ってどんな人??

2022年10月10日
(オットくんの誕生日、旧体育の日)
誕生日なのに家づくりに振り回されるオットくんでした・・・

COMODOの代表・飯田さんとは、彼のお母様の家【くの字の平屋】で初対面しました。

というのも、【くの字の平屋】を設計したことで自身の転機となったおウチだそうで、現在はCOMODOのモデルハウスのような立ち位置になっています。

彼のブログに『人によってはお断りすることもある』と書いてあり、ちょっとドキドキしながらの初顔合わせでした。

どんな時に断られるんや!?やっぱり建築家って怖いんか!?自分の意に沿わんかったら断られるんか・・・?

と、ちょっとおそるおそるの私・・・

初めてお会いした第一印象は・・・

『お〜!!さすが!!』

設計事務所を経営してるだけあって、見た目の第一印象はオシャレでいかにも!
って感じの方でしたが、数分後にはそんな印象はどこへやら・・・

話し始めたら、ただの『建築バカ』でした・・・
(あ、失礼!笑)

っていうくらい、純粋に住宅建築が好きでどうすれば美しい住宅を作れるか、ということしか考えていないのがヒシヒシと伝わってくる方でした。

しかも、私と同い年なので更に親近感が湧きましたしね(о´∀`о)

建築バカとヘンタイが新たに出会ってしまい、相変わらず一番気の毒なのは、本日お誕生日のオットくんだったのは言うまでもない・・・・

■代表のこだわり

室内建具の木製造作は当たり前かと思っていましたが、メインの開口部(窓)や玄関までもが木製造作とは!こだわりがスゴいッ∑(゚Д゚)

開口部の造作は、既製品に比べて気密性が悪くなってしまうのは事実。

でも、そんなこと抜きにして、内と外の関係もとても気持ち良くて、20坪ほどのおウチなので一般的にみると広いわけではないけど、かといって狭く感じることもなく居心地のいい家で、座って話し始めるとずっとここにいたい!と思える家でした。

そう、伊礼さんの家を体感したときと同じだったんです。


そして一番の問題は、性能に関して飯田さんがどう考えてるかということ。

伊礼さんを崇拝しているなら、性能に関してもきっとYESと言ってくれるだろうと踏んでいたんですが・・・

思った通りでした!

【性能面での我が家の希望】
HEAT20 G2以上
太陽光パネルの設置
許容応力度計算による耐震等級3

ですが、これまでの建築では太陽光パネルを載せた家を一度も見たことがなかったので、聞いてみました。

そしたらやはり、
今までは意匠的に載せることをNGとしていたが、これからの時代はそうも言っていられない。意匠的にどうすればカッコよく載せられるか模索中、と。

うんうん、ですよね〜。

大好きな伊礼さんも省エネ・創エネに力を入れているのに、それに反するわけがないと思っていた私。

私の読みは間違っていなかった!笑

あとの二つの条件も問題なくクリアしてくれるとのことで、ひと安心。
あ、もちろんその分コストUPしますが、それも承知の上。

それが今後、私たちの首を絞めることになろうとはこの時は知る由もなく・・・

■求めていたものとの出合い

こ・・・これは!?私が追い求めていたものを表現してくれる方では!?

一気に飯田さん(の建築魂)に惚れ込みました。

それに、家を建てる時期は未定だという話をしたら、『いつか建てようと思ってるならもう建てちゃえばいいじゃないですか?』と。

その言い方も全く嫌な感じではなくて『それもそうやなぁ〜』と腹落ちするような素直に受け止められる感じでした。

■余談

このとき、飯田さんのお母様も同じ空間で過ごされていたんですが、私たちのやりとりを聞いていてひとこと。

『建築関係の方なんですか?』

『いえ、違います・・・(本業は確か・・・)看護師です・・・』

というくらいマイナーな話をしていたようです笑

■次回のお約束

というわけで、飯田さんとのドキドキの初対面も無事終わり、次回はCOMODOで働くスタッフ、Hさんの自邸見学に行くことに。

COMODOとして床下エアコンや温熱性能にも考慮して、Hさん自身が初めて設計したおウチだそうでこちらも楽しみです♪

【くの字の平屋】ではまだ温熱性能に力を入れていない時期だったので、残念ながら性能の参考にはならず・・・

でも落ち着いた空間で本当に居心地良かったな〜♡

私もこんなおウチに住みたい!
こんな暮らしをしたい!と思いました(*゚▽゚*)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?