今更ながら浅草キッドを観た

ビートたけしさんの自伝小説を原作にしたNetflixの映画『浅草キッド』を今更観た。
推しの俳優大泉洋さん出ているからというのもあるが配信された直後話題になった作品でもあったので気にはなっていた。急遽時間ができたので観ることができた。

お笑い界のBIG3の1人ビートたけしさんが師匠である深見千三郎と過ごした青春時代からスターになるまでを描いた話。

現代で起こっている、いや、起こっていたテレビ業界の人がネット配信を忌み嫌うことは時代の移り変わりでは起きている。
浅草キッドでは師匠の深見氏が頑なにテレビ出ずに、弟子のビートたけしさんはテレビの道を選ぶその選択が芸人としての未来が拓く別れ道だったのかもしれない。

そんな深見氏はビートたけしがスターになり久しぶりに飲み明かした翌朝、タバコの不始末による火事で亡くなってしまう。
このシーンは洋ちゃんの大ファンである俺はまるで洋ちゃんが死んでしまったかのように悲しくなった笑
ファンのダメなところ笑

みんなの演技力は凄まじいなか、
今回の洋ちゃんの役柄は洋ちゃんの性格によくあって様になっていた。口数が多く、舞台に立つかっこいい男。
まさに大泉洋そのものだ。
役者大泉洋はいつ観てもかっこいいな。

トータルして日本のテレビで育った人には感動できるお話ではないだろうか。
生きる伝説ビートたけしの半生は映画のようで映画になってしまう濃厚な物語だった。

浅草キッド | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト