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豊見城ニュースレター vol.2

【豊見城市の概要】
豊見城市(とみぐすくし)は、沖縄県本島南部に位置する人口66,111人(2024年現在)の市で、沖縄県の中心都市である那覇市に隣接しています。那覇空港から車で約20分というアクセスの良さもあり、近年は住宅地としても発展しています。

豊見城市は歴史と自然が調和した地域です。市内には多くの史跡があり、かつて琉球王国時代に重要な役割を果たした「豊見城城跡」などがあります。豊見城城跡は沖縄戦で大きく損壊しましたが、現在は整備され、豊見城市のシンボル的存在となっています。

また、豊見城市は自然豊かな場所でもあり、観光名所として有名な「瀬長島」や、自然豊かなビーチが点在しています。特に瀬長島は温泉やリゾート施設があり、観光客に人気です。さらに、ショッピングスポット「沖縄アウトレットモールあしびなー」や、沖縄の動植物を展示する「DMMかりゆし水族館」も市内にあり、地元住民や観光客に親しまれています。

豊見城市は、都市部の利便性と自然や伝統文化が共存する魅力的な場所です。

【豊見城ニュース】

『使われるのは死者を運ぶ道具!沖縄県豊見城市で12年に一度行われる伝統行事”龕ゴウ祭”』


豊見城市字高安で12年に1度干支が辰の年に開催される伝統行事"龕ゴウ祭"が雨の中行われた。
このお祭りは中国由来の"龕"を祀る行事で、琉球の時代に中国から字平良の人が持ってきた龕が夜中にシーサーと喧嘩するので豊見城内を周りにまわされ高安にやってきた。高安では龕を丁重に扱い龕が騒ぐことはなくなったらしい。龕は元々亡くなった人を運ぶ物で、今はもちろん運んでいないがその代わり龕を中心とするお祭りとして生まれ変わったようだ。
『絵本「高安の龕ゴウ祭」

https://www.city.tomigusuku.lg.jp/material/files/group/36/BUNKA2024h06minwa_ehon_gangou_001.pdf


【今週のピックアップ】
沖縄そば・カフェ
『cafe&galleryてぃーち』
豊見城市の翁長にあるマンゴー農家直営のスイーツが美味しい沖縄そば屋さん。和琉折衷なお店構えで店内も座敷とテーブル席がある。席数は多いがいつも混んでいるため、雨の日などに行くと並ばずに入れるだろう。化学調味料不使用な沖縄そばやスイーツが用意されており、美しい景色と共にいただくと絶品だ。
店名のてぃーちは沖縄の方言で数字の1の意味。

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