兎に角安全一番

最近職場にピチピチの新人くんが入ってきて、みんなから愛されまくってます。まだ23歳。教えるのは今年が初めて。色々頑張ってて、微笑ましいです。そんな新人くん、ストレスで大変そう。。。なので、とりあえずこいつさえ守ってたら首にはならないよ。って伝えておいたら少し気が楽になったみたいです。確かに、何をベースラインにしたらいいか迷う時は確実にあるし。。。そして、そのベースラインはずばり、安全一番です。生徒は大事に扱いましょう。という話です。まず。。。

生徒だけにしない。必ず大人がそばにいるようにする。たまに経験足りない人がうっかり生徒さんらを教室に残してコピーとりに行ったりする時があるんですが、先生がやらなくてもいいお使いは生徒にお任せです。廊下に気持ちを落ち着かせる為に放り出すのもアウトです。子供達は危険に対する判断が甘いですから。危険行為を行う生徒さんに対しては厳しくしています。事故が起こってしまっては遅い。生徒さんが先生の言うことを聞かずわざと危険な行動をして怪我をしてしまった場合でも、怒られるのは先生です。トイレは休憩の間に特に必要なくても行っておくといいと思います。

あと、決して生徒さんを触らないことです。触る=暴力、と思った方がいいです。あと、触る=セクハラ、というパターンもあります。危険な行為をする生徒を捕まえる時、(鉛筆を持って鬼ごっこして走り回ってた、食べ物を口に入れながら教室内で逆立ちをしようとしていた、机の上でダンスを踊る、等)うっかり肩を掴んだとしてもアウトです。この場合、危険行為をするような生徒さんが新学期の頃に兆候を見せたら直ぐに他の先生と話し合いをして情報を共有しておくといいかもです。早いうちに危険な生徒はマークしておく必要があります。

危険なものは持たせない。ってのも重要です。鉛筆だって凶器になります。持たせては危険な生徒には授業そっちのけでいいですから、持たせないことです。怒りに身を任せて自分の体格を忘れてクラスメートや壁を殴りつけたりする生徒がいますし、特に特別なことなく、不機嫌なだけで殴る生徒は普通にいます。

こう言ってはなんですが。。。生徒はお客様です。そして、どんな子も親にとっては宝です。傷つけてはいけないのです。

そして、危険行為を犯す生徒さんには細心の注意を払って沢山話しかけたり、授業中ならわからないところがないかサポートしてあげる必要があります。先生がその生徒の為に時間を多く費やせば行動も落ち着いてくる、と思うのです。

新人くんは頭がいいので、問題なく一年目を乗り越えることが可能だと思っています。兎に角安全第一で頑張ってほしい。。。と願います。

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