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#162 サービス産業とサービス業は違います

「サービス産業」と「サービス業」は違います。

サービス産業は、第三次産業でありいわば「その他すべて」を指す広い概念

サービス業はその中の一部「(狭義)サービス業」です。

式であらわすと、

         サービス産業⊃サービス業

図であらわすと、

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サービス産業は具体的に、流通業(卸・小売)、金融・保険、通信、情報産業、電気・ガス、運輸、不動産、公共、家事、非産出、(狭義)サービス業などです。

(狭義)サービス業の中は、美容業、理容業、塾、旅館、遊技場、情報サービス、リース、広告、自動車整備、放送、機械修理、運動競技場、クリーニング、映画館、廃棄物処理など。さらに非営利なものも含まれ、それには宗教、医療、教育、政治経済団体、文化団体、協同組合、社会保険・社会福祉、学術研究団体などがああります。

第〇次産業という分類は国や研究によって異なることがあります。

次のようなものがあります。

鉱業 第二次 ⇒ 第一次
公共事業、電気・ガス 第三次 ⇒ 第二次
運輸業  第三次 ⇒ 第二次  

さらに、造語としては以下のようなものも見かけます。

第4次産業 =文化産業とすることがあります。
第6次産業とは農業の生産に加工と販売まで垂直的に含めたもので、1次+2次+3次=6次という意味で使うことがあります。



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