#126 日本の一人当たり労働生産性は26位/37か国に下落
「労働生産性の国際比較 2020」(公益財団法人 日本生産性本部2020年12月23日)を見てみましょう。
2019年の日本の時間当たり労働生産性は47.9ドル(4,866円)
OECD加盟37カ国中21位
名目ベースでみると、前年から5.7%上昇したものの、順位は変わっていません。
就業者一人当たり労働生産性は81,183ドル(824万円)、OECD加盟37カ国中26位となっています。
詳しくみてみると、
1.日本の時間当たり労働生産性(就業1時間当たり付加価値)は、47.9ドル。OECD加盟37カ国中21位。(前年21位)。これは米国の6割強の水準に相当。
2.日本の一人当たり労働生産性(就業者一人当たり付加価値)は、81,183ドル。OECD加盟37カ国中26位。(前年21位)
3.日本の製造業の労働生産性(就業者一人当たり付加価値)は、98,795ドル。OECDに加盟する主要31カ国中16位。
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