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#114 日本企業の広告宣伝費

「攻めのコスト」の1つめです

サンクコストであって、これが参入障壁になると書きました。

これは、攻めのコストによって売上増加させます。それによって単位当りコストは小さくなります。そうなれば「規模の経済」でコスト優位性が生まれるというわけです。

広告費は消費財が多い。
ブランド構築になります。

化粧品、トイレタリー、スポーツ、食品飲料、自動車の各業界が多い。あと、情報通信、レジャーなどが大きい
ソフト企業 モノより夢を売る企業が増えています。

ちょっと古いデータですが、日本の広告費は5.8兆円、GDPの1.2%くらいです。
売上高広告費比率は、医薬品、化粧品トイレタリーなどが大きい(電通「日本の広告費」)
家庭向けの消費財で比率が大きい
B2Cは情報の非対称性が大きいため少ない。

媒体としては、テレビ(30%)、新聞11、ネット11、チラシ9、DM7など(電通「日本の広告費2011」)

探索財(日用雑貨品など)は商品情報が主になります。

経験財(使ってわかる=車、家電、パソコンなど)は、イメージ広告が強い。

最近はB2Bの会社のテレビCMが目につきます。

もちろんイメージ広告が多いのが特徴です。

なぜ、B2BなのにテレビCMをやっているのでしょうか?

さて、どんな会社があったか思い出してみましょう。

イメージで思い出せるかな?

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