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#106 住居表記のゆれ

日本の住所表記は統一されていないため、データ入力の際に「住所表記のゆれ」「表記揺れ」が発生します。

コンピューターでは住所でも単なる文字列なので少しでも違うと別のもの(住所)と判断されてしまいます。

東京都目黒区駒場3丁目8−1

目黒区駒場3丁目8−1

東京都目黒区駒場3-8−1

東京都目黒区駒場三丁目8−1

東京都目黒区駒場三-八−一

東京都目黒区駒場三丁目八番地一号

東京都目黒区駒場3丁目8−1

東京都目黒区駒場3の8の1

東京都目黒区駒場3ノ8ノ1

ハイフン、ダッシュ・・・

組み合わせは数万になるそうです。

これ建物名称も加えるとすごいな。

人名だって同じことだけど。

そうすると懸賞応募なんかで「一人一応募に限る」ってときもチェックが難しいよね。

手で直すのはたいへん

そこで直してくれるサービスがある。

ネット調べるとたくさん出てきます。

「住所クレンジングサービス」

郵便のシステムってこういうの昔からあるんだろうね。

住居表示は、「住居表示に関する法律」というのがあります。

これは郵便物を配達のためのもの

ちなみに土地などの登記は登記所(法務局)で調べますが、

その地番とはだいたい異なります。

不動産の実務をやると最初にやらされる(失敗する、とまどう)事柄の一つです。


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