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こんな本を読んだ 番外 私が本で知りたいこと

【結論】私は本を読むことで「世界」を知りたい。

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前回の番外篇(⇒こちら)で、私が本を読む理由は「「知りたい気持ち」「読みたい気持ち」を抑えられないから」だと書きました。

では、本を読むことによって何を知りたいのかを書いてみます。

まず本の種類を限定しておきます。
仕事関係や介護関係の本、専門書など、おもに情報を得るための本はここではのぞきます。残るのは、自然科学や社会科学などの読みものと、小説や詩などです。

そこで、何を知りたいかというと、カッコつけたいいかたをすると「世界」を知りたいのですね。

「世界」とは地理的なものではなく(それも含みますが)、自分をとりまく社会、そして自然界も含む全体とお考えください。

とはいうものの、高度な知識というわけではなく、へえそうなのか、そうだったのかという、おどろきだったり、何か得した気分になるような、そんなものを知りたいのですね。

たとえば、新書で読む宇宙の姿とか、磯田道史さんの描く歴史ものとか。

小説は少しちがって、もちろん筋の展開を知りたいということはありますが、読むことによって得られる「楽しさ」がメイン。子どものころ、宇宙探検やルパンの物語を本で読んだときのワクワク、ドキドキとそんなにかわらないんじゃないかな。

結論。私は本を読むことによって、「世界を知る」ことのよろこびと楽しさを味わいたいのです。

じゃあ、「知ってどうするのよ」といわれれば、それについては、別稿『私にとって本は役に立つか』(次回番外予定)をお読みくださいませ。


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読んでいただけただけでうれしいです。