見出し画像

ソウルで上映された『めぐみへの誓い』

2024年6月に開催されたソウルでの人権映画祭、
Larkfur国際映画祭

2024 SEOUL, Larkspur International Film Festival
06.05 (wed) ~ 06.09 (sun)
2021年から毎年開催されており、
今年が第4回目という。
2021年のポスター『自由を夢見る』


私が出演したSouth China Morning Post制作のドキュメンタリー、
'Return to Paradise'も上映作品の一つに選ばれたと連絡を受け、私も上映会とシンポジウムに参加。

(これはYouTubeでも公開されているが、映画祭では韓国語字幕を付けて上映された)

そして『めぐみへの誓い』の上映会

ソウルのCGVで、韓国人の観客と一緒に私も観てきました。

『めぐみへの誓い』上映後、日本からいらっしゃった監督の野伏 翔(のぶし しょう)さん、特定失踪者調査会の荒木和博さんとのトークイベントがありました。

若い韓国人女性が手を挙げて質問し、「日本人拉致が本当にあったなんて、今まで知りませんでした」という発言もありました。

お二人のお話を直接伺える貴重な時間でした。
観客がもう少し多ければ!と、
映画祭広報面での残念さを感じましたが…。
新たな出会いや繋がりも
シンポジウムの後、関係者と皆様と
来年も開催されるとのこと、
映画祭の実行部には
もっと広報をがんばってほしいです。
シンポジウムでは、日本人拉致被害だけではなく、
韓国人拉致被害者、帰国事業についても語られた。
痛みと傷を負った被害者たちの連帯は、
大きな力になり得ると感じた。
(おまけ)野伏監督と、あの話題作の主人公!!

映画祭の趣旨は素晴らしく、韓国政府を含む様々な方面からの後援も手厚いようですが、総じて、実行委員会のお仕事ぶりが少し残念でした。

広報や連絡面でのドタバタが目についたので、来年はグレードアップし、よりスマートな運営を期待したいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?