見出し画像

ヤマ?の絵本

こんにちは!百森の長井です。

前回も書いてましたが、私は二人の子持ちです。
そんなわけで、世の中のワーキングマザーと同様、私の起きている時間は、仕事と育児がほとんどです。

そんな育児の時間の中で、親子でほっとする時間の一つが、絵本タイム。
嬉しいことに、二人とも絵本大好きで、寝る前の絵本タイムは欠かせません。特に上の娘はひらがなの読み書きができるようになってきたこともあり、絵本の幅もぐんと広がり、日々色んな世界へ連れて行ってくれます。
そんな中で、今回は我々親子の中で、ヤマに関する絵本ベスト3を勝手にご紹介したいと思います。

No.3 14ひきシリーズ

https://www.doshinsha.co.jp/special/14hiki/14main.html

まずは、こちらから。
森の中を舞台に、3世代のねずみ一家の四季折々の暮らしを描いた、いわむらかずおさんの14ひきシリーズ。
百森の入り口近くにカレンダーも貼ってます!見開きページに14匹がそれぞれ活動しており、その中に、むしや木の実が丁寧に描かれています。見ているだけで、ヤマの中で散歩している気分になれます。また、ネズミたちが遊んでいる足元を見ると、受け口がある切り株を登っていたりと、林業関係者がおおー、とるような細かな描写も、グッとくる本です。

No.2 はるにれ

こちら、私が幼い頃、大好きだった絵本。文字はなく、1本のはるにれの木の春夏秋冬を写真で描いた本です。
読み終わると、この木に逢いに行きたくなります。


そして、堂々の第一位は!

No.1 あいうえおの本

最近読み書き絶頂期の娘の最近のお気に入りで、リピ率no.1です。
こちらはあいうえお順に、見開きでひらがなと、それにまつわる絵が描いてあるのですが、その絵のチョイスが素敵すぎる。まず、文字が木組みで表現。柾目、板目も緻密に描かれています。また、例えば「さ」の字は桜の木でできており、その周りにはサルトリイバラ。「み」を表現している木にはみぞがある。周りにはミツマタ。と、書いていくと切りのない、心くすぐる仕掛けが!!子どもたちも夢中になって探しています。あー、日本語って、おもしろい!

いかがでしたでしょうか?
気になった絵本がありましたら、ぜひ手に取ってみてくださいませ。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?