独立まで、85日。

おはようございます。今現在、私が住んでいる佐賀県みやき町は避難勧告が出ています。妻と子供は北九州の実家に昨日避難して、私は自宅にいます。午後には北九州に行こうと思います。

さて、85日ということで日に日に迫ってます。私の事業の核を毎日考えています。結局何がしたいのか?つきつめると、私は22歳くらいからあまり変わってないのかなと思ってます。

法政大学の3年生の冬だったかと思いますが、図書館に毎日行ってました。本を読むわけではなく、自分の将来を真剣に考える時間をつくってました。当時、マインドマップを活用していたので、マインドマップで自分の将来を描いていきました。そこで思いついたキーワードは、「九州を豊かにする。」でした。豊とは??定義がひとそれぞれかもしれません。

その豊かさの基準(数値)的なものは今回は置いておきます。下のサイトに世帯年収などの情報がありますで、ご興味ある方はそちらを参照ください。https://www.morecareee.jp/media/saishinsetainenshu-k-0802#:~:text=%E4%B8%96%E5%B8%AF%E5%B9%B4%E5%8F%8E%E3%81%AE%E5%B9%B3%E5%9D%87%E3%81%AF,%E5%89%B2%E5%90%88%E3%81%AF61.5%EF%BC%85%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82

私が興味があることは、九州はこの先どうやって飯をくっていくのか?ということです。別のnote記事にも書きましたが、私は20歳の頃、天空の森の田島社長のところで少し働かさせていただいた時に、「九州は観光でめしを食っていく。」という話を聞きました。私もそう思って、大学の時に卒論を、「日本に滞在する外国人実態調査」というテーマにし、テレビ番組の「YOUは何しに日本へ」みたいなことをやってました。そして、JR九州に入り、旅行、インバウンドの仕事を主にしてきました。しかし、3.11を経験し、日本のインバウンドは脆さを痛感しました。もちろん海外の方を魅了するコンテンツがあるけれども、災害の多い日本が観光でめしをくっていく脆さを感じました。そして、新型コロナウィルスがオリンピック前に来て更にその脆さが明るみになりました。

では、九州はどうやってこの先めしをくっていくのでしょうか?

これをまた諸先輩方に知見をお尋ねしていきたいと思います。私は最近農業を始めました。それも新型コロナウィルスがきっかけでしたが、友達が職を失っていくのを目の当たりにして、何か価値をつくらなければいけないと思いました。そして、農作物はチャンスなのではないか?と考えるようになりました。その論拠を今しがたまとめていきたいと考えてます。

ちなみに「デフレの正体」の著者藻谷浩介氏は、「農業は成長産業」といっております。https://www.nikkeibp.co.jp/seminar/atcl/semi/nb181119/keynote1.pdf

また、「父が娘に語る経済の話」著:ヤニス・バルファキス氏でも農業は経済の原点と語ってます。この著者は、ギリシャ経済危機時の財務大臣です。農作物の余剰と言語が経済を生んだと言っています。経済の原点を考える上で、農業というのは切り離せないと思います。

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そして、「人生を面白くする 本物の教養」著:出口治明氏著でも、日本にはまだかなり伸びしろがるという章で、世界第二位の農作物輸出国オランダを引き合いに出し、九州と同じ面積で輸出額が9~10兆円あるということに触れ、まだチャンスはあると言っています。

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このようなことは、自分で鍬をもって畑を耕し始めて、サニーレタスやトマトを育て、収穫する中で、その喜びと共に好奇心が沸いてきました。耕す人を増やすことで皆がくっていける土壌ができるチャンスなのではと考えるようになりました。もっと探求してきたいと思います。

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