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私にとって写真とは、
「写真」といわれて今パッと思いうかぶものは
にやーっとしちゃうものであったり、
含み笑いが漏れるものであったりする。
あとはどんな「写真」があるかなーと
目を閉じてみれば
ある時を懐かしむものであったり、
有り難さを思い出させてくれたりするものもある。
そして、もっともっと「写真」の記憶を辿ってみると
静かに泣けてくるものや
ぎゅーっと胸が締め付けられるものが
ゴロゴロ出てくる。
どれも。
これも。
「今」にはない瞬間ばかり。
でも、確かに、
誰かのもとで刻まれてきた瞬間だ。
チクタク、チクタク・・・
ドックドックドックドック・・・
時計の音と並走しながら
日々いのちは、次へ次へと進んでいく。
それぞれの「今」を重ねながら。
人生最高の時間だって
怒りっぱなしの時間だって、
喜んだり悔しんだりしてる時間だって、
なにも手につかず棒に振った時間だって、
どれもこれも、
きっと尊い瞬間の積み重ねだよねって
確認させてくれる、
それが私にとっての「写真」だ。
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