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薄れゆく過去って話

午前中は不動産屋へ。推しのお兄さんに接客してもらった。お兄さん、不動産屋感がないんだよな。覇気がないというか、なんというか。普通に雑談しちゃって、あ、この人取引先だったわ、と我に帰ることが多い。これが相手の技だとしたら怖いな。

散歩しながら今日のお昼について考える。なんかお腹空かないんだよな。適当に歩いていたら、焼き菓子のポップアップショップを見つけた。なんたらかんたら(都内のキラキラした地名)で新しい店舗をオープンするらしく、その関係で出店しにきたらしい。なんでここで?って感じですが、出会ってしまったもんは仕方ない。フィナンシェと焼きたてだというチョコケーキを買った。チョコケーキはお昼に、フィナンシェは先ほど。どちらもすでに胃の中です。

その隣の隣くらいにドーナツ屋さんがあったので入る。プレーン。ふわふわで、ほんのり甘くて、ちょうどいい大きさ。ビンゴ!ちょうど今、こういうのを食べたかったんだよ。そろそろ仕事の時間なので戻る。

電車で若林のエッセイを読んだ。キューバに行ったやつ。初めて彼の本を読んだけど、めちゃめちゃいい文章書くな。なんか悔しいんだけど。っていう超上からなコメントをしながら。

仕事②。をしている時に仕事①の緊急連絡。いつかこうなると思っていたよ!!!幸いにも、すぐに対処できるものだった。仕事①の後任を早く育てねば。

その他はいい感じに回せた。『あんぱんジャムパンクリームパン 女三人モヤモヤ日記』も読んだ。おすすめしてもらった、コロナ禍にやりとりされた交換日記。すでに薄れつつあるあの時の記憶、自分で自分にびっくりする。自粛、緊急事態宣言、ソーシャルディスタンス。これらの単語をひっきりなしに耳にしていた、そんな時代があったのかと、どこか他人事だった。

※サムネはお昼に買ったドーナツ(プレーン)。

サポートしていただける日が、いつか来るのかなあ。