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初スラムダンクって話

シフト制、数日出勤すれば休みがやってくるのがいいな。2、3日出勤すれば休みがやってくるの、精神的にすごくよい。

というわけで、本日は休み。スラムダンクの復活上映に行ってきた。

去年公開している時に、両親から「めちゃめちゃ面白かったぞ!!!」とゴリ押しされていた作品。スラムダンク読んだことなくても楽しめるとは言われていたけれど、面倒で当時は観に行かなかった。そして年末。復活上映の情報を教えられ、そこまで言うなら、とチケットを購入した。

結論、めっちゃ楽しんだ。10-FEETの「第ゼロ感」が主題歌ってことは知っていたけれど、作品とあわせて聴くとまた印象が変わるな。オープニング映像。観られた方、わかりますか?私の大好きなこちらに向かって歩いてくる演出!最高なんですが。もうそこだけでもいいからもう一度みたい。

ところどころで「スラムダンクの名言」とされるセリフが出てきておお〜となった。これがかの有名な「左手は添えるだけ」か!みたいな。「バスケがしたいです」っていうシーンはどこで出てくるんだろう。それだけ聞けなかったな。

それぞれのメンバーの過去を振り返りながら話が進んでいくので、確かに初見でも入りやすい。そしてもっと深く知りたくなった。早く原作を読みたい。レンタルしよ。


映画を終えて、お昼ご飯。からのもう一度映画。2本目は「PERFECT DAYS」。こちらは妹からもうプッシュされた作品。私は、おすすめされたらとりあえず触れてみることにしているので、映画が苦手でも観にいきます。

トイレ清掃員の日常を淡々と映した作品。特に大きな出来事は起こらないし、だいたい毎日同じことの繰り返し。そういう映画だという話を先に聞いていたので、楽しめるのか?と疑っていた。でも、ただ他人の日常を傍観するのって、この日記も同じことだよな。

「毎日同じことの繰り返し」という文字列だと退屈そうだけれど、同じことの繰り返しだからこそ小さな変化に気づけたり、生きているって実感できたりするのかな、と思った。そして、その繰り返しが染み付いていればいるほど、他人が介入してきた時の刺激は大きいし、その時に感じる疲労も大きいんだろうな。


映画を終えて帰宅する。本来の私であれば、ここでどこかのお店にでも入っていたでしょう。でも今は、私、直帰人間になりましたので。グルテンフリー生活をしているせいってのもあるけれど、単純に家で過ごすのが楽しくなってきている。誰にも介入されない、自分だけの城で過ごすことの楽しさを、ようやく理解できるようになった。まだまだ新しい発見があるもんだなあ。


※サムネは遠くから撮った焼き鳥。

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