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自分の選んだ道を正解にしていく覚悟を持つと

はじめまして!
ポジウィルで認定トレーナーをしております、みなみと申します。
このnoteでは、今後キャリアトレーニングを伴走させていただく方に向けて、自己紹介をさせていただきます。
これからのトレーニングに期待を膨らませつつ、「担当者はどんな人だろう?」と気になっていらっしゃるかと思います。
私の人となりを知っていただくために、ありのまま自己開示させていただきます。

▶トレーニングにおいて心掛けていること

実は私もPOSIWILL CAREERの卒業生です。
トレーニングを通して「自分らしい言葉で語れるようになると、自分の人生に集中できるようになった」という経験から、私自身が心掛けていることをお伝えします。

皆さまの出来事や感情を受け入れます

トレーニングの時間は「皆さまだけの時間」です。
お悩みに含まれる辛い経験をお話しいただく際は、どう思われるかは気にせず、素直な自分のお気持ちと向き合っていただきたいです。感情を抑えずに表現することで、より「自分らしさ」が見えてくるはずです。

皆さまの言葉の意味づけや解釈を大切にします

同じ言葉でも状況や背景によって解釈が異なります。
認識のずれがないよう、大切にされている言葉や価値観のすり合わせに心を配っています。ご自身にとっての正解が大切ですので、「納得のいく言葉選び」を共に考えましょう。

上記の価値観が生まれた背景は以下の通りとなります。
お時間がある際にお目通しいただけると、より私のことを知っていただけると思います。

▶これまでの経歴

大学卒業後、新卒で保険代理店に入社。
来店型保険ショップで個人のお客さまに向けて保険商品の提案営業、人事にて労務(給与計算、福利厚生など)を経験しました。自らのキャリアにつまづいた経験がきっかけとなり、キャリアコンサルタント資格を取得。学生に向けたリクルーター活動を通して、キャリア支援の魅力に引き込まれ、現在はポジウィル認定トレーナーとして活動しております。

▶自分の感情に蓋をして、他人に振り回される

私には「自らの行動を通して他者に喜んでもらうことが好き」という価値観があります。新卒では仕事を通じて「介在価値を感じられるもの」として、保険営業を選びました。
実際に働いてみると、お客さまの年齢層、家族構成、ご相談内容は幅広く、多様な背景やニーズに応じて様々な保険商品が取り扱われ、求められるレベルの高さに驚きました。

良いところは、ベテラン社員と同等の立場でお客さまに対応できたことです。一方で、経験値が不足している状況では、自分に足りないものばかりに気が取られます。
周囲の熱心な指導はありがたいものの、否定的な環境での感情的な言葉に苦しむ日々が続きました。それらに「いちいち反応していたら身が持たない」と感じ、いつの間にか自分の感情に蓋をして、自分で考えることを放棄していました。

常に他人の正解を探して行動するようになると、段々と自分の気持ちが分からなくなりました。何も言葉は浮かばないけれど、辛い、苦しい、悲しい。それが表現できないから、他人が想像した言葉通りの「決めつけられた自分」になっていく。

当時は目の前の辛い状況から目を離せず、客観的に状況や物事が見られませんでした。
周囲からのアドバイスや言葉で固められた考え方が「自分のものではない」と気がつかなかったのです。

▶マイナスな感情も自分のものだと受け入れる

一年ほど経って、他の店舗に異動することができましたが、過去に縛られていました。
新しい環境に変わったにもかかわらず、「何も乗り越えていないのに逃げ出してはいけない」「自分ができないことは恥ずかしい」という思考に囚われていました。
そんな中、当時の上司がかけた言葉が自分を取り戻すきっかけとなりました。

それは本当に「自分の言葉」なのか?

そんな状況には向き合わずに「逃げてもいい」

上司の言葉を通して、初めて自分は辛い状況なんだと自覚し、マイナスな感情になるのも当然だと受け止められました。
これまで「どんな出来事からも学ぶことがある」とプラスに捉えることで、自分を保とうとしていました。しかし、マイナスな感情に蓋をするほど、それは常に意識の中に残り、手放せないものとなりました。むしろ、いつでも取り出せる大事なもののように保管されていたようです。
私にはプラスな感情は良いもの、マイナスな感情は悪いものと判断するのではなく、「どんな感情も自分のもの」だと受け入れるステップが必要でした。

おそらく私が得たこれらの気づきは、読み漁ったビジネス書の中にも書かれていた内容だったと思います。ただ、自らの「思考の枠」を超えた解釈ができず、書かれている内容が全く同じ状況でないと、自分事として落とし込めなかったのだと思います。

上司との対話を通じて、自らの「思考の枠の外」を知ることができ、「偏った考え方(思考の癖)」に固執していたことに気づきました。それは自分を苦しめていたのに、ひとりでは気がつきもせず、手放せませんでした。

思考の癖に気づいたことで劇的に状況が変わったわけではありませんが、「それも自分の特徴だよね」と付き合っていけるようになり、本当に生きやすくなりました。
今では、上手くいかない状況に出会うと「また思考の癖が出ているのかな?」と立ち止まり、「健全な思考」を選びなおすためのセンサーの役割になっています。

▶意味づけは何度でも変えることができる

私は悩んでいた時期を含めて、自分にとっての健全な思考を取り戻すために約三年かかりました。
当時を振り返ると、「無駄な時間を過ごしてしまった」と悔いることが多かったのですが、その意味づけも少しずつ変わっていきました。

これだけキャリアに悩んできたからこそ、親身に相談に乗ってくれる方々にもたくさん出会いました。

悩みごとを話した際に「それって〇〇ということ?」「それは〇〇だね」等のリアクションから、「たしかにそうかも!」「そういう考え方もあるんだな」「それは違うかも?」と自分の言葉が磨かれていきました。

特にPOSIWILL CARRER受講中にもらった問いの角度は鋭かったです。世間一般的にいいと思われるような「他人の言葉を借りて話してる」自分に気がついたり。今まで考えたこともなかったことを不完全でも自分なりの言葉でまとめてみたり。

様々な方の力を借りながら、過去の出来事や言葉への意味づけや解釈に「自分らしさ」を感じられるようになりました。人生において自分が大事にしたいものの輪郭が見えてきました。

私は長期間、他人の中に「自分の正解」を追い求めましたが、どこにも見つかりませんでした。時代の変化とともに多様な価値観が認められるようになり、「絶対的な正解」が存在しないことに気づきました。
この認識を得て、他の誰でもなく自分が「選んだ道を正解にしていく」覚悟を持つことで、自分の人生に集中できるようになりました。

私のように、過去に囚われて前に進めないと感じている方がいれば、出来事に対する意味づけはいつでも、何度でも変えていける可能性があることをお伝えしたいです。意味づけが変われば行動が変わり、結果も変わっていきます。

トレーニングを決意されるこれまでも、ご自身でたくさん悩まれたのではないでしょうか。ひとりでは思考の枠を超え状況を変えづらかったかもしれませんが、トレーニングを通じて一歩踏み出せるように伴走します。ぜひ一歩を踏み出す「成功体験」を一緒に積みましょう!

皆さまとトレーニングでお会いできることを心より楽しみにしております。

最後にキャリアについてお悩みの方はまずは無料カウンセリングでお話ししませんか。
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