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【書く習慣1ヶ月チャレンジDay5:昔はどんな子どもだったのか】

あんにょん、よろぶん。
書く習慣1ヶ月チャレンジ5日目、三日坊主は脱しました!やったね!
生活のなかに何となく書くためのリズムが出来上がってきました。
ではでは今日も시작!


どんな子どもだったのか思い返すと、今よりももっと極端に「好きなことは突き詰める!嫌いなことはしたくない!」、そして思い込みが激しい子どもでした。

植物が好きすぎて様子がおかしい

植物の好きな祖父母に育てられ、三度の飯ほど草花が好きな幼少期を過ごしました。

保育園に通い出した頃楽しみだったのが、季節ごとにもらえるポケット版の子ども向け植物図鑑。
植物図鑑ばかりねだり、本棚の一角が植物図鑑だらけになるほど。
祖母が取り寄せていた種苗会社のカタログも大好きで、家に行くとひたすら読んでいました。
お花や野菜や果物ってこんなに種類があるんだ、しかも品種が違うと姿や味や食感が違うんだ、おもしろーい!!とずっとニヤニヤ読みふける子どもでした。
(余談ですが種苗カタログでよく使われる「シャリ感」という言葉の語感が好きで、見かけると喜んでました。キュウリとかスイカのページでよく見かける素敵なアイツ)

小学校に入ると植物オタクは更に加速します。
通学路や習い事ごとに使うルート上にある草花や植木を図鑑を見て調べてはニヤニヤ。
学校の花壇や裏庭に頻繁に出入りし、季節ごとの草花分布図を作ってはニヤニヤ。
いわゆる雑草と呼ばれるタイプの草花であれば、草むしりと称しては引っこ抜き、花の断面図や根っこを観察してはニヤニヤ。(さすがに植えられているものはしなかったよ、さすがにね)

更に小学校3、4年の時の担任が植物好きかつ自主的な学習を重んじる人だったため、ますます推し活に身が入るわたくし。
先生が山から持ってきてくれる野草をひたすら観察し、1日1ページの自学ノートには図鑑で見た草花や野菜や果物を模写しては特徴を書き連ね、たまに放課後に先生と学級花壇を世話しながら植物談義したり…遠足で普段見かけない草を見つけて狂喜乱舞したこともあったっけ…。
根っこを見ただけでどの植物かわかるようになりましたし、学校内であればどこで採取されたものかまで特定できるようになりました。

この頃はとにかく草花が好きで好きで好きで、理科は生物や地学的内容ばっかりしてたい、化学や物理的内容は全く興味が持てない、興味の振り幅が凸凹すぎる子どもでした。
年齢が上がるにつれて他にも興味があることが増えたので、徐々に植物熱は下がっていったのですが、今も気になったこと(だけ)はひたすら調べるし熱中してしまうので、オタクの魂百までだなぁと思います。

思い込みが激しすぎて様子がおかしい

根拠なく「こうに違いない!」と思い込みがちな子どもでした。
例を挙げると

  • 好みの匂いのするデパートの包装紙を、おいしいに違いないと思い込み食べる(好きな匂い=おいしいという思い込み)

  • 新聞紙を、おいしいに違いないと思い込み食べる(インクはいい匂い=おいしいという思い込み)

  • 香水は甘い香りがするし蜂蜜やシロップと同じ色なのだから甘くておいしいに違いないと思い込み飲む(甘い香り=甘い味という思い込み)

  • 質感が似ているから、ユリの花びらは白菜のようなうす甘い味と食感に違いないと思い込みかじる(事件の数日前に食べられるアマリリスのような花をテレビで見たので、ユリもそうに違いないという思い込み)

  • 近所の焼肉屋さんで使われている肉は椿の花びらに違いないと思い込み、椿の花を見ては焼肉について思いを馳せる(店先の植木が赤と赤白混合の二種類の椿だったのですが、赤身と霜降り肉にしか見えなかったが故の思い込み)

…訂正します。
思い込みと食欲に支配された子どもでした。
なおユリはめちゃくちゃ苦いし、香水は危うく病院案件でした。

これくらいなら笑い話で終わるんですけど、「普通こうでしょう!」と思い込みそれ以外認めない頑固な性格だったので、友人と衝突したり仲違いすることも度々ありました。
20歳すぎたあたりでやっと「【普通】って人の数だけあるんだ、私には正しくても相手には正しくないことも、その逆もあるんだ」と腹落ちし、そこから少しだけ柔軟に対応できるようになった気がします。
今も決して善い人間とは言えませんが、傲慢さの自覚すらなく自分を顧みず、「私が正しいのに誰もわかってくれない!」と泣いて訴えていた時と比べれば、多少はマシに成長できているのかなと思います。


書き出してみて認めたくなかったことに直面したのですが、私もしかしてちょっと、いやだいぶ変な子ですか…?
人間性ーー…!!

あんにょんあんにょん。

ファルダ

追伸:
植物好きですが、今も昔もグレーフィンガーです。

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