ZINE用の写真を撮りに行ったことと、少しだけ宮崎の神話の話。
こんばんは、藤原です。
早いもので、新年明けましていつの間にか10日も過ぎておりました。
遅ればせながら、この記事で初めましての方もそうでない方も、今年もよろしくお願いいたします。
令和6年の藤原はなんと、玄関ドアにしめ縄をちゃんと飾り、おせちも同居人と共にお重3段を手作りし、1月7日には七草粥も作りました。
毎年の行事ごとといえば年越しそばくらいしか追いついていなかったのですが……今年は行事に乗っかっていこうとがんばっております。楽しいね。
さて、藤原は年末休みが少々長めであったので、
(本業のフリーランスの方は休みなく働いておりましたがそれはさておき)以前より構想だけ練っていたZINE制作のための取材旅行に行ってまいりました。
まぁほぼ里帰りと同義で満喫してきたんですが そこはそれ。
行ってきたのは南国の宮崎県。
それも北の方です。日向、延岡、ちょっと高千穂方面。
いやぁ。田舎なので「そこどこ?」と思う方もいらっしゃるとは思いますが、高千穂はわかるのではないでしょうか。
年末のお休みシーズンで確実に、人多きこと限りなし……であろうということで高千穂峡は行ってはいないんですけれども。
高千穂もそうですが、宮崎といえば神話が有名ではないでしょうか。
1番有名なのはそれはもちろん、高千穂の天岩戸でしょう。
日向も神話が有名なので比較的知名度は高いのではないかと思っているのですが、どうなんだろう。
日向夏も美味しいですよね。
みかんの仲間ですが温州みかんとは違った爽やかな風味で割と好きです。
食べ物の話は置いておいて。
県北の神話として有名なのは巨石神仰とかですかね。
その主な舞台は延岡市の中でも、北川町になるのでちょっと……遠い……。
今回は滞在時間の関係上行けていないです、残念。
また今度ですね。
「神さん山」というワクワクするお名前で呼ばれる山にある大きな岩。
大変大きな岩が支え合うようにして立っていて、山幸彦(ホオリノミコト)が祀られているんだとか。
延岡市には祝子川(ほうりがわ)という川があるのですが、
こちらも山幸彦(ホオリノミコト)が産湯をつかったと伝えられているらしいです。
祝子川、神さん山の巨石のすぐ近くを流れている川らしい。
そんなに長かったのかあの川……という気持ちです。
一部だけ載せましたが、ZINEにはもっと色々写真を載せようと思っています。
今少しずつ編集・制作しているのですが、完全に紙版の「ふじはらのよまいごと」ですね。絵も頑張って描きます。
そして話を戻しまして。
同じく北川町で有名なのは可愛岳でしょうか。
かの有名なニニギノミコトの伝説ですね。
「筑紫の日向の可愛の山陵に葬られた」と日本書紀には記述されていて、それと同じ名前の可愛岳。
えのたけ、と読むのですが、「かあい・かわい」とも読めますね。
「かあい」という風に読まないのだろうか?と思い調べてみると
とのことで、まぁ別に間違った読みではないのかな〜と。
神話以外にも土地によっていろいろな伝承だったりがあるのでそれを目当てに観に行くのもありだと思います。
今回は有名どころというよりは、ぶらっと散歩したくなるところに足を運んだつもりです。
行くつもりだったのに周りきれなかったところも多いので、何冊かに分けて作ることになりそうかなぁ。
ちなみに今回写真撮ってまわった中で、日があたってない日時計がお気に入りです。ZINEか現地で見て見てほしいですね。
あとは神社の写真もいい感じでした。
さて、本日はこの辺で。
はじめてのZINEが完成するのを是非楽しみにまっていてくださると嬉しいですね。
神話もよかったら調べてみてください、楽しいですよ。
またnoteのほうも気が向いたらのぞきにきてもらえると嬉しいです。
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