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残夏と対人関係社会リズム療法とそのほか

8月も折り返しですね。7月の中旬くらいが暑すぎて、8月生き残れるのかな?と思ってましたが何とか生き残れそうです。

対人関係社会リズム療法をはじめました、といつかの記事に書いたのですが、ネットの見よう見まねで書いたものを診察に持っていきました。
長い休みもあって生活リズムはいつも通りとは言えないし、気分としては-5~0~+5のうち-3~-1をふらふらするくらい。すぐにこれから何かを見いだせるか?と言われるとそうではないと思いますが、せっかくやりましたのでね。
合っているとも間違っているとも言われず、さっと見て「気分としてはかなり落ち着いてきていると思います。丁度よいくらいです」とのこと。
先生もそのノートだけを見ている訳ではなく、私の話す内容や話す調子、非言語的な仕草などからの総合判断だと思いますが、現在だけ切り取れば、落ち込みすぎずもせず、思考はのんびり丁寧めで個人的な実感としても大体一致します。
このノートが効果を発揮するのはむしろハイ気味になった時。冷静に客観視するためのツールがあればそれだけ兆候の察知がはやい、ということらしいです。
ここくらいの感じはこのくらい、と数字で記録しておくのは積み重ねるほど精度が上がる訳でやっといて損は無さそうです。ハイになりませんでした、役にたちませんでした、がベストですけどねぇ。
たまに自分でも病的さを感じる「異常に前向き」な時があるのでそういう時は書き留めておきたいです。

とはいえ、ちょっと躁への天秤が傾きつつあります。わたし、春と秋が鬼門シーズンなんですが、お盆を越え化粧品売場などが秋めいているのを見てすでにちょっとそわそわしています。ハロウィンの売場も楽しいし。

あと、数ヵ月、何なら昔から「習い事としてボイストレーニングを受けてみたい」という気持ちがあって実行に移そうとしています。
別に歌手になりたいとか、そんな大それた野望はなくて、身体を使うトレーニングをやりたい、カラオケが好きだから一芸に秀でてみたい、人前で声を出す度胸をつけたい、とは思っててそんな程度です。もう体験申し込みもしてしまいました。

新しいことに挑戦しようとするのは一般的に好ましいこととされています。
でも、自分は健常者じゃないんだよな。病人なんだよな。
これが「仕事をやめて歌手一本で食べていく」とかになれば躁判定になるのでしょうが、レッスン代を出すために仕事もちゃんと続けていくつもりだし、そんなに荒唐無稽な計画を立てているようにも思えないし、まぁお楽しみの範疇かな?うーん。

うーんうーん、とはいえ「躁 エピソード」「躁 前兆」と調べると「新しいことに挑戦したくなることはありませんか?」とかきかれちゃうんですな。うーん。

心配しすぎかもしれん、と思いつつ「数ヵ月前から習い事したいなーと思ってて実際にしようとしているんですけど、躁ですか?」と尋ねてみました。
「よくよく考えた結果でしたら楽しみの範疇だと思いますよ」とのこと。まぁ先生もいちいち患者の行動を吟味はできないよね。
この辺りは「こういう行動をとろうとしているんですが躁ですか?」と以前お伺いを立てた時にすでに指導があって「とにかく待ってみる、考えてみる」のがコツだとのこと。躁の時は考えるだけの時間を待てないので、待ってもなおやりたい気持ちが持続しているならそれは病気がさせていることではない……そうです。
ここからは自分の思想ですが、何もかも病気のせいにはできないし(病気のせいだとしてもツケを払うのは自分なんですが)、病気に振り回されっぱなしというよりはある程度主体性を取り戻さないと、と思うのです。

気分はマイナスなのに行動はサクサクなのがチグハグ感を感じますね。とはいえ、ちょっと楽しみが増えたらいいな……とは思います。

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