見出し画像

【インタビュー】人と、まちのおもしろい情報に出会える! ワーケーションウィーク 5泊6日の実態とは?

みなさん、こんにちは。
MADOでコミュニティオーガナイザーを務める、くわはらです。

MADOでは、7月25日〜30日までワーケーションウィーク「大開放!出窓プラン」を初開催! ありがたいことに数名のお問い合わせがあり、一名の方に5泊6日の長野滞在を満喫してもらいました。

そこで、今回の参加者にインタビューを実施。どんな人が、どうして参加してくれたのか、そしてどのように長野で過ごしたのか、少しだけご紹介します!

参加者・西田さんの声を聞きました!

西田伊槻(にしだ・いつき)さん
岐阜県在住。STUDIO株式会社にて、STUDIO Parnters企業のサポートや、Webサイトギャラリーの運営を担当するほか、個人では「ZELKOVA STUDIO」という屋号で、グラフィックデザインやSTUDIOを活用したWebサイト制作も行っている。

ー 西田さん、改めてご参加いただき、ありがとうございました!
今回は1週間のワーケーションウィークにご参加いただきましたが、いかがでしたか?

満足度でいったら5段階中の5! 環境が変わっても仕事に影響はなかったですし、いろんな人と交流もできて楽しかったです。

西田さん滞在中のスケジュール(週の前半3日間はミーティングや仕事の合間にMADO周辺でランチやお風呂などを楽しんだ様子)
西田さん滞在中のスケジュール(後半2日間はMADOメンバーと交流する時間が多めでした)

ー それはよかったです!
ちなみに普段はどのようにお仕事されているのですか?

基本は自宅が多いですね。昼間は家から動けない事情もあるので、数ヶ月に1回、2〜3週間ほど気分転換を兼ねて違う土地で仕事することが多いです。今回は、3ヶ月ぶりに大きく外に出て仕事をする機会になりました。

ー たしか、他の地域でホテルワーケーションのようなプランを利用したこともあるとおっしゃっていましたよね。

そうですね、金沢で2週間のホテル滞在プランを利用したことがあります。
自宅で仕事をしていると、ベットから出て、リビングでご飯を食べ、自室で仕事をするスタイルの繰り返し。気付いたらほぼ2部屋で行動が完結してしまうんですよね。だから、やっぱり定期的に外に出る機会をつくっていきたいと思っています。

ー 今回のワーケーションウィーク、MADOとして初めての試みなので前情報なども少なく、参加するまで未知の部分も多かったと思います。それでも参加しようと思った理由はなんですか?

理由は2つあります。まず「Huuuuの皆さんに会ってみたかった」のが大きいです。Huuuuが発行した、黒磯の本『A GUIDE to KUROISO 栃木県、黒磯。あたりまえに未来が生まれる町』をたまたま手に取っていて、どんな人たちが作っているのか興味がありました。
もう一つは、気分転換。家の外へ出て気分転換することはとても大事ですし、そのいい機会になると思って参加しました。仕事柄パソコンさえあればどこへでも行けるのは、ありがたいですね。

ー お問い合わせをいただくなかで、「2〜3日だったら行けるんだけど……」という声もありました。5泊6日という設定は実際どうでしたか?

たしかにオフラインの仕事がある場合は厳しいかもしれないけど、自分は特にハードルを感じることはなかったですね。「5泊6日でみんなと仲良くなれるか?」という、別のハードルの高さは感じました。個人的には、もっと期間が長くても参加していたかも。1週間の滞在で長野を満喫しきるのは難しいだろうなって、ちょっと思っていたところだったので。

周辺には素敵なお店がいっぱいあって、滞在中はよく『朝陽館』に自転車で行っていました。そういう魅力的なお店にたくさん行こうと思うと、やっぱり1週間じゃ足りないですよねぇ。

ー おお、より長期の滞在でもアリだと……!
西田さんは「みんなと仲良くなれるか」という不安もあったようですが、滞在中には県内外含めて多くの人がMADOに出入りしていたんですよね。
MADO始まって以来の、お祭りみたいな1週間でした。

本当にいろんな人たちが出入りしていましたね。そのおかげで「月曜日に来ていたあの人、実はこんな人だったらしいよ」、「え〜!」みたいな、あとから正体を知る流れができていたのは面白かったですね。

MADOメンバーによるプレゼンが行われる「MADOBE SPEECH」に参加したみなさん

ただ僕は人の顔を覚えるのが苦手なので、正直なところ週の後半までは誰が誰だか、顔と名前が一致しませんでした。呼びかけようにも「この人、名前なんだっけ?」となっちゃって。MADOメンバーの顔と名前や、何をやっているか人なのかなど、事前に確認できていたらより楽しめた気もします。

ー なるほど、貴重なご意見ありがとうございます。
逆に、良かった点はありますか?

地方に行って一人で観光しようと思っても、どんなお店に行ったらいいか情報を探すのって、結構大変じゃないですか。調べるのにも時間はかかりますし。MADOでは、おもしろいお店や、周辺のおいしいランチスポットなど、滞在中にほしい情報が提供してもらえて、本当にありがたかったです。
なにより、MADOに来ているみなさんとの出会いが貴重でした。普段自宅で仕事をしているだけじゃ出会わないような職種の方たちともお話しできて、そういう「人と人を繋ぐ場」としての役割は、すごくいいなあと思いました。

こうした、その土地で暮らす人たちが持つ生きた情報を共有してもらえるという意味では参加費の2万円は高いと感じませんでした。ただ、そこに価値を感じない人がポンと出せる金額かと言われると、ちょっと抵抗はあるかもしれないですね。実際に来てみると、全然そんなことは思わないんですけど。
たとえばワーケーションプランに「まちのおもしろい情報」といった要素がなくて、値段が半額でも人は集まるでしょう。だけど、それだとおもしろくはならないよな、と思います。

ー ちなみに、長野のまちを楽しんでもらうために用意している「MADO特典」は、何かお使いになりましたか?

はい。フォレットコーヒーさんへ2回ほど行って、MADO特典を使わせてもらいました。コーヒーとコーヒーフロートをいただいたのですが、2回目に行ったときには、顔を覚えてくれていてビックリ。すごいですね〜

ー それは良かったです! 旅先で、まちの人と良いコミュニケーションを取れるのって嬉しいですよね。ほかにも印象的だった出来事があれば教えてください。

今、Huuuuで新しくスナックをつくっているじゃないですか。タイミングよく、その現場の打ち合わせに付いていけたのはすごくおもしろかったです。僕は建築を見るのが好きなので、一級建築士の方が素材の打ち合わせとかをしているのは、めちゃくちゃ興味深かったですね〜。
そもそも、他の人の仕事ぶりを覗き見れる機会ってなかなか貴重だと思うので、それってこのワーケーションプランの大きな強みというか推しポイントになるんじゃなかいかなって思いました。

ー あの時、かなり突然のお誘いでしたよね! いい機会になってなによりですし、西田さんの好奇心に本当に感謝の気持ちでいっぱいです◎
本当にありがとうございました!

次回のワーケーションウィークは10月開催

次回の開催は、過ごしやすく、そして美味しいものがいっぱいの秋です。
ぜひ、MADOや長野にご興味のある方はこの機会にご参加ください!

募集については、9月中旬よりスタートします。
またこちらのnote等でご案内しますので、ぜひチェックしてみてください。

◎ワーケーションウィーク 「大開放!出窓プラン」
▼実施期間
〈第一弾〉2022年7月25日(月)〜 30日(土)  終了
〈第二弾〉2022年10月24日(月)〜29日(土) 予定
〈第三弾〉2022年1月予定
〈第四弾〉2022年4月予定

▼提供内容
・MADO使い放題(平日10:00-19:00)
・MADO会員特典の利用
・まちのご案内
・宿のご案内(周辺の宿リストを事前に送付します)
・飲み会セッティング(希望があれば)

▼参加料金
・大人     20,000円 (税込)/1名
・U22ヤング割 10,000円 (税込)/1名
※料金には下記が含まれます
・MADO利用料5日分
・MADO利用時のドリンクとお菓子分
・MADO用に選書された本が読み放題
・専任スタッフの対応
・まちの情報提供
・自転車の貸し出し(1台交代制)
・ランチや飲み会のセッティング
・遊びのご提案

▼お問い合わせ
窓/MADO(株式会社Huuuu)
所在地:https://goo.gl/maps/EN1vTBFMCSzyQPUMA
メール:mado@huuuu.jp



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?