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介護の仕事について調べてみた

介護の仕事について興味を持ったのは、YouTubeである動画を見つけたのがきっかけでした。その内容としては、発達障害の診断を受け、障害者手帳2級を持った男性の唯一続けられている仕事が訪問介護だというものでした。
また、自分の気になっている山奥の廃校舎でニートが集団生活を送っている『NPO法人共生舎』の住人が介護施設で夜勤をしているということでした。
この2つの例で共通しているとことは『介護の仕事』。そして訪問や夜勤は施設の大きさにもよりますが『一人で行える仕事』ということでした。
この社会になかなか馴染むことが難しかった人たちがこの職業に就いていると知ったとき、公務員も農家も続けることができなかった自分にももしかしたら続けることができるかもしれないと思いました。

そこで自分の興味のある夜勤専従介護につ就くための資格について調べてみました。そのことを自分のための記録としても残していきたいと思います。

介護職員初任者研修

この資格は数ある介護職の資格の中でも入り口となる資格です。厚生労働省は、「在宅(訪問)・施設問わず、介護職として働く上で基本となる知識・技術を習得する研修」としています。無資格でも求人はありますが、一人で訪問や夜勤介護を行うにはこの資格が必要となると思います。

研修の概要

講義と演習で約130時間の研修受講が必要です。
最後に終了試験に合格する必要があります。
※終了試験とありますが、資格の名前に『研修』と入っていることからあまり難しいものではないと考えられます。

料金:75,000円~90,000円程
日数:1カ月(週五日受講)~3カ月(週一日受講)など様々

受講の方法

①民間の資格講座
一番多い選択肢があると思います。地域によっては1カ月コースがあります。在職中の方でも『日曜日コース』など空いている時間で受講できるコースがあります。また、研修中にお給料が出て、研修終了後にそのまま派遣社員となるようなコースもあるみたいです。ネットで調べて資料を取り寄せられます。

②医療福祉系の専門学校
地域の医療福祉系の専門学校で、研修生を募集している場合があるようです。「近所の医療福祉専門学校 介護職員初任者研修」で検索をかけると出てきました。

③公共職業訓練
雇用保険を受給している方が対象で無料で受けられます。募集人数に制限があり、また募集時期が合わないことがあります。現在無職で早く資格を取得したいと考えている方は時期が合えば一番の選択肢だと思います。
ハローワークにて訓練の有無や受講方法について聞けると思います。

④求職者支援訓練
雇用保険を受給していない方も受けられ、教科書代(8,000円程)だけの負担になります。他は公共職業訓練と同じような内容だと思っています。募集人数に達していなくても面接と作文の選考があるようです。
自分は農業を行っていたこともあり、雇用保険をかけていなかったのでこちらにエントリーします。

今後の自分の見通し

自分の予定としてはまず夜勤専従の仕事で週二回働きます。夜勤(16:00~翌9:00)一回で2万円程が相場だと思っているので、週二回の勤務で16万円程の月収となると思います。これだけあれば十分です。そして残りの4日間ほどは自分の好きなことが出来ればと考えています。半趣味半介護の生活を送りたいです。(自分は田舎中古一軒家持ち家ありです)
そのために自分は10月半ばからの求職者支援訓練を使い介護職員初任者研修を受けるつもりです。そしてお正月休みを挟み1月半ば取得となると思います。いきなり夜勤に入れる力が無いと思うので、夜勤希望を伝えつつ日勤の仕事に就こうと思います。そこから3カ月以内ぐらいに資格と実務経験をもとに夜勤専従の仕事につければいいなと勝手に考えています。

どの業界も人手不足なので、意外とうまくいくかもしれません。夜勤は人気なのだろうか?おなかが減ったので何か食べてこようと思います。







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