おきもち

個人的には、ゆったりとした2月・3月を過ごしました。
生きてきてこれ以上ないほどにゆっくりと。

何かする必要がある日よりも、なーんにもすることがない日の方が圧倒的に多かったので、リビングのラグは私が横に寝転んだ姿勢の形に凹み、弾力がなくなったようです。
そしてソファは、定位置である一箇所だけが、私のお尻の形に沈んでいるようでした。

それはもう苔も生すほどに、セルフ軟禁といわんばかりに。

そんな生活の中で、体はほとんど動かさなかったものの、頭と心はたくさん動かしました。

ひたすらに内省、度重なる内省、内省に次ぐ内省を行い、相当な時間を自分について考える時間に費やしました。

自分の生まれや人生の分岐点、これまでとこれから。
いいところ、わるいところ、すきなところ、きらいなところ…。

とろとろとはちみつのように流れていく時間の中で、自分を見つめ直し、意図しておぼろにこの先を描きました。

なんて人生なんだろう…と失望する日もありましたが、タイムリーパーでもありませんのでネガティブに振り返るのはやめにしました。

いきなりの宣言失礼しますけれどもね。

ここからは、あくまで私自身がどうしたいかで決める人生とします。

この宣言から、私が今までどう意思決定をしてきたか、察しのいい皆様ならお分かりのこと。かつ説明は野暮であり長くなりますので。

そして決定までにかける時間を短くすることも同時に宣言しておこう。

心が強く惹かれるというのは、何よりも強い動機になり得ましょう。
いくら考えたところで最初に掴まれてしまった心は変わらないのでしょう。

心の赴くままに。

皆様もどうか、素晴らしいご自身を信じてくださいね。