たすけてコワーキングスペース | 15分で考える音楽以前のこと(13)

ここ数年、ずっと自室で仕事できるように環境を整えてきたのだけど、2020年から彼女と同棲をすることになって、まったく立ち行かなくなってきた。不眠症状に悩む彼女から「夜10時〜朝8時はなるべく音を出さないでほしい」とオーダーが入り、寝室に隣り合った仕事部屋で息を潜めてキーボードを叩いていたのだけども、やはりうるさくて細かく起きてしまうらしい。

👆だいたいこういう間取りです

お互いの快適な生活のため、寝室から一部屋隔てたダイニングキッチンを自分の仕事部屋にしてみたのが5月。布で区切ったり、スピーカーを使わない音楽制作環境に変えたりしたものの、やはりいろいろと問題が多くて苦しんでいる。

日記です pic.twitter.com/DNINuRDb3V

— TANI IS GOOD NEWS (@fuloba) May 15, 2020

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まず、めちゃくちゃ湿度が高い。料理だけじゃなくお茶を沸かしたり食洗機を回すだけで湿度がガツガツ上がる。75%オーバー。2年間、札幌市南区の快適な風を感じて暮らしていたので、もう耐えられない。楽器たちの悲鳴が聞こえる。ギターのネックが反るくらいなら直せるけど、シンセの状態が悪くなるのはとっても嫌だ。そして、自分自身も湿気で死んでいく。ワーーーーーーーーイヤダーーーーーーーーークソーーーーーーーーーーーーーー！

じゃあ、エアコンで湿度調整だ！ピッ！ブゥーン。クッセーーーーーーーーー！！！！バカヤローーーーーー！！！そう、台所のエアコンが臭いのだ。業者にクリーニングを依頼してみたが、コンロのすぐ近くに設置されているため、臭気が溜まりやすいらしい。クリーニングでは完全に解決せず、全分解が必要かもしれないとのこと。現在は冷房を一時的に16度にしてドレンパンを流したり、運用でなんとか正気を保っています。業者のお兄さん教えてくれてありがとう。

台所オフィスの弊害はまだまだある。彼女と食事のタイミングが違うので、こっちがメシを食い終わってちょうどいい感じでゾーンに入ってきた時間帯にパンを焼かれたりするのだ。人間、セックスの嬌声やメシのにおいなど、原始的な欲求を刺激されるともう集中なんかしていられないのである。アーーーーーーーーーーーーーーーー！！！アーーーーーーーーーーーーーーーーー！！

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ということで、池袋のいい感じのコワーキングスペースを探している。ただいまビズコンフォート池袋西口をドロップインで使っております。小綺麗で、なかなかいい。いいんだけど、頑張って家オフィスの環境を構築したのにこっからさらに1万ちょい払うのかー、とテンション下がっている。でも、湿度は低いし、メシのにおいはしない。でも、家ではギターやシンセにダメージが入ってる。でも、明らかにガツガツ仕事すすんでる。でも、家で構築した環境を考えると悔しい。でも、家だと集中できないから結果パフォーマンス下がって金稼げない。でも、でも、でも、でも。