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いきなり各論に入るな コンサルティングの仕方

近年、マーケティングコンサルタントという肩書きが増えてきました。
私としては、仲間が増えて嬉しいです!

ライバルが増えたと思うよりも、業界が拡大して嬉しいという気持ちです。
よく真似された!と怒る方がいらっしゃいますが、その業界が認知拡大して結局自分に返ってくるので、良いことなんです。
例えば、真似した人が手に負えなくなり自分のお客様になる可能性だってあります。
近視眼ではなく、物事を俯瞰で見ることです。
真似してくれる人が増えないと、マーケットが大きくなりません。

さて色んな職種があるなかで、やっぱりどう考えてもマーケティングコンサルタントは、最強です。

80歳でもマーケティングコンサルタントで稼いでいるトップマーケターがいる

ジェイ・エイブラハム氏は、30分コンサルが150万円でも予約待ちです。

80歳で稼いでいるプログラマーいるか?いないよね。マーケティング最強だよ。

小さい頃からプラグラミングを学んでも意味が無くなっている時代です。ChatGPTである程度、コーディングしてくれます。
プログラミングは言語が新しく出てくるので、若い人には勝てません。
逆にマーケティングは若い人に負けません。経験、知識の上積みです。どれだけ成功・失敗事例を知っているのか。私が師事しているジェイ・エイブラハム氏は、不況を人生で4回経験されています。その時にどうしたら良いのかコンサルできるのは、経験しているからです。マーケティングは歳を重ねるほど、有利です。ほとんどの経営者がマーケティングを学んでいないので、少し学んだだけで上に立てますよ。

さて、ここからコンサルの仕方をお伝えしていきますね。

メルマガ反応がない、フォロワーが増えない、売上が伸びないっていう相談がありました。皆さんならどうする?

何か思い浮かびますか?

まずやることは

全体像を把握すること

どういうビジネスをやっていて、どんな歴史があるのかなど、全体を見ます。

そして課題の本質を掴むこと

なんでですか?と5回繰り返すことをベースに、本当の課題を追求していきます。
その次にやるべきことは

そして相手のUSPなどを理解して隠れた資産を見つけ出すこと

キャッチコピーのシナリオをチェックしたり、Instagramのフォロワーを伸ばしたりする各論ではなく、それまでにやるべきことは沢山あります。
ジェイ・エイブラハム氏のコンサルを申し込むと300問の質問に答えるという宿題が出ます。そして最初のセッションで隠れた資産を見つけ、それを活かしたビジネスをしましょうという流れになっています。
これが正しいコンサルのやり方です。

コンサルタントとして案件を受注したら、まずは全体像を把握して、戦略を立てて、それをどの期間で何をやるかという優先順位付けをしてPDCAを回していきます。

このような質問をしてください。

1現在のビジネスを始めた理由が何ですか?(動機やきっかけなど)2ビジネスを始めたとき、クライアントはどこから得ていましたか?(どんな手順や方法、行動をとったか)3最初、クライアントはなぜあなたから買ったのでしょうか?4現在、クライアントはなぜあなたから買っているのでしょうか?5クライアントを生み出す方法のうち、あなたのビジネスを築き上げたのはどの方法でしょうか?

根本的な、社長にしてみれば考えたことも無いような質問が重要です。
これを聞くことによって全体像が把握できます。

重要なのはコンサルタントは、相手が言われたことを鵜呑みにしないことです。全部を受けていたら絶対にうまくいきません。

冷蔵庫にある食材を見ないで、美味しい料理を作れと言われているのと一緒です。できないですよね?

コンサルはとても良いビジネスなのですが、世の中のコンサルは言われたことをやろうとする。冷蔵庫の中に大したものは入っていないのに、美味しいフランス料理を作れと言われているようなものです。
一生懸命インスタのフォロワーを伸ばしたり、デザインを変えたりする。
でもやるべきことは、そこではないんです。

それよりも、相手の持っている食材を見て、どんな料理が作れるかを考えることです。
もちろんクライアントの食べたい料理を作るのですが、それにはこの食材でないと無理ですよと伝える事も必要です。

現場を経験していなくてコンサルと名乗っている方も多いですが机上の空論でしかないので、本当はコンサルはできないはずなんです。仮にできたとしても薄っぺらいものになります。

よく私はビジネスとクロールは一緒ですという話をしますが、クロールの泳ぎ方という本を読んでも泳ぎは上手くなりません。実際にプールに入って実際に泳いでみて、上手くなる。やないと分からないです。

京セラの名誉会長である稲盛和夫さんは、工場のラインに入って実際にその中で動きを見ることもされていましたし、経験に勝るものは無いですよね。

始めたばかりで実績がまだありませんという方は、とにかく無料でコンサルをさせていただくことです。
そこで寄り添って伴走して結果を出すと、この後もお金を払うからやってくださいと言われます。
ここで結果が出れば、次のお客様は最初からお金をいただけるようになります。

さて今まで、現状を把握する、全体像を把握することが重要ですというお話をしましたが、更に半年後、1年後相手がどうなりたいのかを把握することを明確にすることも重要です。

これが分かっていないと、ゴールの決まっていないマラソンを走っているようなものです。

ゴールに辿り着くにはどうしたら良いかを考えて、限られたリソースの中でどれをやりたいかを決める、優先順位付けをすることです。
優先順位付けとは、やらないことを決めることです。

ここでは絶対に議事録をつけて、いつまでに何をやるというアクションプランを作り、それを誰がやるのかということを明確にする。
ここまでやって、やっとコンサルのスタートラインです。

コンサルって、やることが沢山あり大変ですよね。月に20-30万いただかないと、割に合わない。でも月に10社集めたら、200-300万の売り上げになります。

コンサルを受注したまずジェイ・エイブラハム氏の「ハイパワーマーケティング」という本の第2章、50の質問に答えてもらうことから始めます。

「ハイパワーマーケティング」 ジェイ・エイブラハム

ここで持っている食材を把握して、そこからどんな料理を作りましょうかという話になります。いきなり核論の話をしないことです。

さて、本日のお話はいかがでしたでしょうか?

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