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noteはじめた

1.おはこんばんにちは

 万能ですねこの挨拶。昔ニコニコ動画を眺めていた時に動画冒頭で聞いたこのフレーズ、視聴者がいつ動画を見ているのかに関係なく通用する挨拶で画期的!と思った記憶があります。(厳密な元ネタはアラレちゃんだ!とか「おはこんばんちは」が正しい!とかいう野暮な話をする人は、さようなら。)

 動画制作も同様だと思いますが、文章を書くのって結構労力を要しますよね。それがちゃんとした文章であれば、文献を探して読解して構想を考えて下書きを書いて修正して清書する、その分時間も気力も持っていかれます。一方で、そうして丹精込めて完成した文章というのは、自分のなかでの最高傑作であり、本来ならば世間に見せびらかしたいものなのです。

 しかし、現実は甘くない。大学のレポートたるもの、ネットにアップロードしたらもうあとは1か月後に成績表で「優」とか「良」とかいう一文字(優上は二文字とかいう人も、さようなら)が返ってくるのみです。むなしい。

 いやまあ考えれば当たり前で、こんな未熟な大学生がちょろっと書いたものなんて、学問的価値も何も無く、教員にとっては「優」の人数を絞るための比較材料に過ぎないのです。もちろん、教育も重要ですが、研究が本業の方々に一枚一枚コメントを付して返却せよ!なんて要求するなんて、ひたすらに申し訳なくなるだけです。目を通していただけるだけで十分なのです。

 そのようにして、成績評価という目的を果たしてしまえば、そんな文章を読みたがる人もほとんどいません。世間にあえて公開する必要もないから、結局書いた文章はCドライブの底に眠り続けるのです。(特に、課題レポートとかではなく趣味の文章に至っては、教員にすら読まれません。悲しい)

 もちろん、noteに載せたからといって、検索流入があることはまずないでしょう。それでも、ドライブの底で沈殿しているよりは、はるかに誰かが読んでくれる可能性があがるというものです。ネットの海に放り投げることで、自己顕示欲を満たす、これが一つ目の理由です。

 もう一つ理由があります。平安時代の女房が同僚の愚痴を書いた随筆が、室町時代の名もなき人が書いた擬人化異種間恋愛百合小説が、江戸時代の女性が上京の道中に書いた日記が、数百年後に古典として読まれるように、いやそんな先ではなくて良いのですが、ふといつか自分が自分の足跡をたどりたくなった時にそれが可能なようにするために、クラウド上に保存しておきたかったのです。

 noteが永遠にサービスを展開する保証はなく、おそらくいつかはサービスが終了する(そう、Yahooジオシティーズの様に!)とは思いますが、パソコンのドライブが逝くのが先か、サービス終了するのが先か、良い勝負になるでしょう。どちらかが訪れるまではとりあえず、noteを使っていけたらいいなと思います。(noteにしたのは広告が無いから、それだけ。)

2.自己紹介

ねっとりてらしーの鑑だけど、匿名っていうのもつまらないのでいくつか載せておきます。(2019年10月時点)

・東京生まれ東京育ち東京在住
・大学1年生
・興味のある分野は社会科学全般(専攻が決まらん問題)
・趣味は音楽を聴くこと(インストが好き。基本雑食)
・連絡取りたい人はとりあえずDMでもください

メインのアカウントではないですが、公開アカウントが良いと思うので

顔と本名さえ書かなければネットリテラシ―は守られると思い込んでいるタイプの人間です。

メールでも大丈夫ですが、その場合はまずコメントください。

3.このnoteの概要(適宜追加します)

○目的
様々な機会に作った習作をネットの海に放り投げることで、自己満足すること。

○内容
なんでも、たぶんしばらく文字ベース(模索します)。

○更新頻度
不定期、何か作ったとしても出来次第では上げないし、そもそもそんなにクリエイティブになれない。


 とりあえず、初めは春学期のレポートなどを上げていく感じになると思います。徒然なるままに、適当にやっていきます。

 なにかあれば、コメントください。

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