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人と土地の記憶の中に、アートポイントを灯す

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2015年4月の記事一覧

まちづくりとアートプロジェクトの境界

2015年4月22日

水曜日夜10時過ぎから始まる短い番組、NHKスーパープレゼンテーション。オランダ人アーティストHaas&Hahnが、丘の斜面に階段状につくられていった貧民窟ファベーラ(リオデジャネイロ)を、ペンキで塗りながら、住民と街を変えていった様子が語られていた。

撮影の仕事がおわってヴィラ・クルゼイロで飲んでいたとき、目の前の階段状の町全体にペンキで色を塗ったらオモシロいと思ったの

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トーチカ、土地の神様に捧げるダンス

トーチカ、土地の神様に捧げるダンス

2014年7月30日

原点とは、だれにも侵入されず、そこに触れると心針が振れ、その時の感謝の気持ちがよみがえるようなものだと思う。

私の場合は、7月末「PIKA PIKA」との出会いがある。ペンライトパフォーマンスのアーティストのトーチカ(ナガタさん、カズエさん)のアートプロジェクトである。承諾を得る前に押しかけて待ち、帰れなくたったから泊めてもらう、という迷惑極まりない行動で、奈良県大芸術祭

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新里碧:曳舟湯の神たちの引越、谷山恭子:いまココが大切というメッセージ

二人のアーティストと向島を歩くツアー(橋本誠コーディネート)に参加した。

新里さんは墨東まち見世100daysプロジェクト2012の招聘作家。曳舟の駅前再開発ですでに閉じられていた曳舟湯のたたずまいをみたとき、このお風呂屋さんを守ってきた凛とした気配たちを感じたという。その存在を「湯怪」と名付けた。このまま解体されると湯怪たちが棲むところがなくなってしまう。現在営業している向島のお風呂屋さんに棲

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