新！台所カンフー 【自炊スタア誕生】

　

　今月の自炊スタアのテーマは「新！台所カンフー」おうち中華がテーマです！休日の昼は、炒飯や焼きそばがよく出てきた幼少期。大人になった今でもおうちごはんとして、数多くの食卓、そして私の自炊でも愛され続けています。そんな馴染み深くお世話になっているおうち中華をクローズアップ！

餃子の王将にいって炒飯を頼んだら父が・・・

　幼少期家族でよく餃子の王将にいった思い出。私と兄が炒飯を頼んだら父が「もっと他のもん頼み！」と炒飯を食べると怒られた記憶うっすらと・・・。笑
よくよく解釈すると、「炒飯は家でも食べれるだろ！」とのことだったけど、心のどこかで中華屋さんでたべる炒飯は別物だなあと。家で食べるのはどちらかというと焼き飯で、パラパラおらず全体に味がのっていない。無論、火力問題しかりですが家でも美味しい炒飯がたべたいのだ！

今月はそんな昔の私にも向けて、おうちでも中華屋さんの炒飯に１歩近づける方法でレシピを公開。やり方は何パターンもある！ということもお伝えします！そう、火力が足りないから、手際が悪いから、と悩みは人それぞれ。自分に合う手段をみつけてください。

自炊スタアは、料理が上手になるではなく料理が楽しくなるということ

１ヶ月のなかのどこかでいい。その１回の自炊がエンターテインメントだったとしたら、遊びに行った楽しい思い出の隣に、家の中でも楽しい思い出ができる。それが、本来は億劫でめんどくさい部分が楽しみに変わるなら一石二鳥でおいしくてラッキー。型にはまった完成をゴールにしたとき、失敗か成功の２つの事実しかないのは嫌だ。ならば、その道中が娯楽であれば結果がどうであれ笑えると思うから。

ちなみに「新！台所カンフー」に特に意味はなし。

勝手にそんなネーミングをつけて自分の重たい腰を持ち上げるボケ要素にすぎない。だって「片付けめんどくさいなあー」がやってくるから。でもちょっとふざけるくらいがちょうどよくって、肩肘張らずにね。でも、美味しい料理作り出すと楽しくて、食べてるときってほんっと幸せなんだよなぁ。だから最初は嫌でも、ちゃんと食べ終わる頃には作ってよかったって思ってる。

細川芙美

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