ブロッコリーのDNAの抽出実験
poppyへようこそ
ここでは、私が実験した内容や結果、実験の行程などを分かりやすくお届けする場所です。
今回行った実験は、ブロッコリーのDNAを抽出する実験です。
ちょっと前までは、ブロッコリーが高騰していましたが、最近は落ち着いてきました。
それでは、実験を始めます。
注意事項⚠️:
この実験を行う場合は、無水エタノールを使用するので必ずゴム手袋🧤、マスクを着用をお願いします。(手が腫れる危険と、気分が悪くなる可能性があるので)
【材料】
器具
実験開始
まず、DNA抽出液を作ります。
食塩(小さじ2)と台所用洗剤(小さじ2)をカップに入れて、水を加えて全体を200mlにして、よくかき混ぜるます。あまり泡を立てずに混ぜるようにします。(私は力を入れ過ぎて泡が立ってしまいましたがギリギリ大丈夫でした💦)
次にブロッコリー🥦の花芽をキッチンバサミで切り取ります。大さじ4杯分ぐらいの量を切り取ります。切る時に、花芽が飛び散るのでキッチンペーパーを広く引くのがおすすめです。
花芽をすりつぶします。時間が掛かると反応が分かりにくくなるので、素早く潰します。
潰すポイントは、勢いよくすり棒を回すと花芽が周りに飛び散るので、内へ内へ潰すと潰しやすいです。
DNA抽出液を潰したブロッコリーの花芽が入ったすり鉢に入れます。全体に液が行き渡るように、ゆっくり静かに混ぜます。
行き渡ったら、5分そのまま放置します。
茶こしを使って、液をろ過します。
DNA🧬を取り出すために、無水エタノールを静かに注ぎます。割り箸などを使って伝わるように静かに注ぎます。無水エタノールの量は写真と同じくらい入れます。直接注ぐのが難しい場合は、エタノールを計量カップに入れて、注ぐのがおすすめです。
これで、実験の行程は終了です。
【結果】
カップの中にある白い糸のようなものがブロッコリー🥦のDNA🧬です。
この実験の仕組みは、次のとおりです。
1.台所用洗剤(中性洗剤)によって細胞膜や核膜が 破壊され、DNA🧬が取り出しやすくなります。
2.DNA🧬は、塩化ナトリウム溶液(食塩水)に溶けます。
3.エタノールを注ぐと、溶けていたDNA🧬が析出します。
こうして、ブロッコリーのDNAが肉眼で見えるようになります。
いかがでしたか?ここではこのような実験の内容や行程や結果、仕組みを分かりやすくお届けします。不定期での記事の投稿にはなりますが、よろしくお願いします。
ご覧いただきありがとうございました。
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