人間の私の人生、その様

羅生門、芥川龍之介。下人がなんとかかんとか〜言語文化が最初の授業だったのは私のみだったがすぐに馴染むことが出来た。休み時間の最中に教室に入ることが出来たため、今日はラッキーな日になる、きっと。そう思った。だって休み時間なら、遅刻しても目立たないでしょ?それにしても、この羅生門とやら、人間の嫌な部分丸出し作品だなー。さっきまで私の心はぴかぴかだったが、ザラザラの泥塗られたような気分だ。つまり胸糞悪いってこと。人生は胸糞悪い。高校に入ってからいい事が起こった記憶はないが、なんだかやっていけそうだ。人はその生き方をつまらないと言う。淡々と過ごす日々に飽き飽きする。確かにつまらない。人生がつまらないときは大抵、何も行動に起こしてない時だ。自分が動かなければ、ただ時が過ぎるのみ。ゲームを面白くないと言う人間はそのゲームを上手く出来ないから面白くないという。自分はそういうことを言っているのだ。惨めだなーと思う。羅生門の下人の生き方はくるくると手のひらをかえす、まさに人間だ。あの子のことは好きだが、あの子のことを少し見下している部分もあるのかもしれない。ただそれを認識したくないだけだ。けれど、周りがしょうもないことに夢中になっている間私は淡々と将来のために努力するのは、正直、かなり気持ちいい。周りと目指す先が違うのだ。私は。って感じでわらわら。なのだ。だから夢中になっててください。いつか君が我に返ったとき私は君にとって目を引く人となりたいのです。

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