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配達依頼レーダーの狙い

レーダー導入後 数日が経過し 色々と見えてきました

導入前は 様々な憶測が流れるものですが、 導入後についても わずかな情報を頼りに 様々な推測が 流れるものです

かくいう私も せっかく 配達依頼 レーダーが デビューしても 自分には全くお目目にすることがなく、 周囲の配達確認からの情報が頼りで 配達依頼 レーダーで安い案件が飛んできたという情報が 2回も続けば 「あー どうやら 配達依頼 レーダーは 安い 案件を 処理するための装置 らしい 」となりますし、 お届け先の住所が見えない状態で飛んできたという話 しか聞かなければ、「 配達依頼 レーダーはお届け先の住所が見えない状態で飛んでくるらしい」と なります

ところが3日も経てば どうでしょう

配達依頼 レーダーは 平気でマグロ 案件も バンバン 飛ばしてきますし 、お届け先の住所が 見える形のオファー も飛ばしてきます

要するに 玉石混合 様々な形で 飛んできているという状況です

もはや このまま の状態で突っ走って行く という見方もできますし 、それとも あるべき形に近づいてきているということなのであれば 配達依頼 レーダーで飛んでくる 案件 については 安い 案件 から 高額の案件へシフトしてきているという見方もできますし、今はウーバー 自体が 試験運用の位置づけで色々試している ところだから 最終的には どういう形に落ち着くのかがわからない という見方もできます

いずれにせよ 配達依頼 レーダーの役割だとか そもそもの目的って何だっけ というところに立ち返って考えてみましょう

通常 オファーで 飛ばした案件が 配達員によって拒否されることによって また別の配達員にオファーを飛ばす必要があり、 それを繰り返すことで オファーが発生してから 実際に 配達員が決定するまでの 時間がかかり それが問題としてありました

そこで 、同時に複数の配達員にオファーを飛ばせば 早くに 配達員が決定するのではないか となったわけでしょう

要するに オーダーと 配達員との 未 マッチング 率の 減少させること

言葉を変えれば 配達員からの オーダー 受諾率を向上させる こと

これが本来の目的であったと考えます

そう考えると 徐々に配達依頼 レーダーで飛んでくる案件の内容が低単価から 高単価 案件にシフトしてきた理由もわかります

結局のところ 限定 オファーで 拒否される低単価案件が 配達依頼 レーダーで飛んできたところでみんなが 拒否するだけです

実際にタイミングというものは非常に重要で、いつでも拒否されるというわけではなく 拒否するべき時には拒否するが 取らざるを得ない時には取るというのが正直なところと考えます

例えば ピーク 中であれば わざわざ 安い 案件に手を出さなくてもすぐに もっと良い条件の案件が飛んでくる可能性が高いので 安い 案件 なんかに構ってられる余裕はなく拒否される確率は非常に高いと思います

ですが、アイドルタイムにおいては そもそも オファー 自体が滅多にならないという状況下において 安い 案件であろうが 0よりはマシだということで 取る人は取る それは 限定 オファーであろうが配達依頼 レーダーであろうが同じことだと思います

ところが マグロ 案件であればどうであろう 配達依頼 レーダーで飛んできた この案件を拒否する人はまずいないでしょう

我も我もと 申し込みをするのではないでしょうか

もし AI が単純に 配達依頼 レーダーの 受託率で オファーする内容を 決めるのであれば 単純に 低単価の案件よりも高単価の案件にシフトすることは必然的であるといえます

さて話を今回の 本題に 移します

この配達依頼 レーダー 実装により どんなことが起きているのか そこに 着目します

各プラットフォームが配達 報酬を下げたり していく中で、 今や 複数のプラットフォームに登録し マルチオンラインで稼働をするという 配達員 が 増えてきた時代ですが、そんな中で 王者 ウーバーは何を考えるでしょうか

他所に流れた 配達員を また Uber に引き戻すためには どうしたらよいかを考えるのではないでしょうか

私は今 Uber と出前館のダブルオンラインで稼働することが多いのですが 、その時に どんなスタイルで稼働しているかといえば この詳細は私の動画でもお伝えしていますが 出前館を表の画面で待機させ Uber については バックグラウンド 待機で稼働するというスタイルが主流となっています

ところが 今回の配達依頼 レーダー の実装により あることに気がつきました

配達依頼 レーダーは 申し込みまでの時間が非常に短く 要するに 早取りの要素が強いわけです

そして 案件 自体が 申し込みたい 案件が多くなってくるということになれば さあ どうなるでしょうか

これはもはや バックグラウンド 待機ではなく表で待機させるべき プラットフォーム へ 変貌を遂げていってるのではないでしょうか

今や 報酬単価も落ち 魅力が低くなってきた 出前館から一気に 配達員を奪い取ろうという そんな裏の狙いがあったとしたら これは 出前館にとってみれば かなり恐ろしい 戦略ではないでしょうか

配達員にしてみれば 、様々なプラットフォームが存在し 切磋琢磨している状況と比較して 、他のプラットフォームが 撤退し 1つのプラットフォームだけで業界が独占されているような状況になってしまうと 、それこそ プラットフォーマーの言いなりにならざるを得ないような状況に陥ってしまうのではないでしょうか

そんな懸念があります

配達依頼 レーダー の実装によりますます勢いに乗る Uber を見て そんなことを思う今日この頃です

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