茉河ユウ

セルフ受肉のバーチャルライバー/バーチャルライター📑 まっつさんと呼ばれたい。音楽と…

茉河ユウ

セルフ受肉のバーチャルライバー/バーチャルライター📑 まっつさんと呼ばれたい。音楽と映画と特撮が好きです。

最近の記事

バス・ドゥヴォス『Here』『ゴースト・トロピック』

※今回の記事は自分のブログより転載しています。 デザインが最高なのでよかったら見てみてください。  Bunkamura ル・シネマ渋谷宮下でバス・ドゥヴォス『Here』『ゴースト・トロピック』を見た。バス・ドゥヴォスはベルギーの新鋭監督で、日本公開は今回の2作が初。  ともに90分に満たない上映時間、かつ明確なストーリーラインもほぼ存在しない。にも関わらず、映画館を出るころにはじんわりと「いい映画を見たな」という気持ちになっていた。今回は各作品の感想と、2作続けて鑑賞した

    • 『Inside/Out ─映像文化とLGBTQ+』を鑑賞して浮かんだ感想と、いくつかの懸念たち

       現在、早稲田大学演劇博物館 2階 企画展示室にて開催中の『Inside/Out ─映像文化とLGBTQ+』を鑑賞してきた。一言で言うと「また宿題が増えたな」という気持ちになる展示であった。むやみに手放せない重たいバトンを渡されて、なんとなく途方に暮れている。本稿では施設の概要や展示内容も含めて、感想をざっと書き残しておく。 早稲田大学演劇博物館 早稲田大学演劇博物館は1928(昭和3)年10月、坪内逍遙博士が古稀の齢(70歳)に達したのと、半生を捧げた「シェークスピヤ全集

      • 競争社会に疲れたら『Dead by Daylight』をやるといい。怖いけど。

        ※CEROレーティング:Z(18才以上のみ対象)のゲームについて触れています。18才未満の方やホラーゲームが苦手な方は閲覧を控えてください。  あなたは今、どこで何をしているだろうか。在宅勤務の机の上で過重労働の真っ只中?就職活動が長引いて、自分だけ無い内定?(私もこの時期そうだった)それとも、霧深い森の中で血まみれになっている?まあどこで何をしていてもいい。あなたがもし、失敗の許されない競争社会で生きる気力が奪われそうなら。リアル/バーチャル問わず行われるマウンティング合

        • アイドルファンでない私が『日向坂で会いましょう』を垂れ流す理由。

          3日もかからなかった。完敗である。 私は今『ひらがな推し』『日向坂で会いましょう』を一気見している。いまさら、である。 事の経緯『ひらがな推し』とは、2018年4月〜2019年3月にかけてテレビ東京で放送されていたけやき坂46(現:日向坂46、以下人名・グループ名すべて敬称略)の冠バラエティ番組で、彼女たちの他にオードリーの2人がメインMCを務める。グループの改名に伴い2019年4月〜現在は『日向坂で会いましょう』と名称のみ変更して放送されている。つまり、私は名称変更前の番

        バス・ドゥヴォス『Here』『ゴースト・トロピック』

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        • 競争社会に疲れたら『Dead by Daylight』をやるといい。怖いけど。

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